リタイアしてから以前よりは、よくテレビを見るようになりました。
いつも見るテレビ番組のひとつに明石屋さんまの出演している「ほんまでっか!?テレビ」があります。
毎週面白く見ています。
一見興味本位に作られていますが、見ているとなるほどと思わされるものがあります。
昨夜の番組の後半は、人生を肯定的にとらえるといろいろプラス面があるという内容でした。
そんな中で、いつものレギューラーの脳科学評論家、澤口俊之によると、
「自分の人生に価値があると思うだけで7年以上長生きする」
2011年に発表された論文では、夢を持っているだけで7年以上長生きするという。
自分の人生は意味がある、価値があるという思い込みを繰り返せばいい。
人はなかなか自分の人生に価値があるとは、考えられないものですが、思うだけで7年以上長生きできるというのは、元気付けられますね。
人は正直、ネガティブに自分を見てしまいがちです。
また、やはりレギューラーの医療評論家、おおたわ史絵によると、
自分に価値があるかどうかは、子供のころから教えていかないと急には自分の価値を認めることができない。
今イギリスで流行っているのが、「ありがとう日記」をつける方法。1日の終わりに悪いことを思い出すのではなく、今日の感謝を思い出すことで今日の良いことを思い出せる。
誰かに落とし物を拾ってもらった、ありがとう。
お母さんに美味しい料理を作ってもらった、美味しかった、ありがとう。
ありがとう日記をつけることで、自分の人生を肯定的に考える人間に育つ。
なるほど。ありがとう日記ですね。
以前、msnニュースに同じような記事が出ていて、しばらく実行していたことを思い出します。
ですが、1か月も続かず、終わってしまいました。
またやろうかな。
さらに、こんなことまでもあるそうです。
幸せな人の汗の匂いがうつって周りの人も幸せになる。
幸せな人が集まっている場所に行くだけで、匂いで幸せになる。
逆に不幸せな人の匂いで不幸せになることもある。
ちょっとこれは、ほんまでっかという感じですが、確かに幸せそうな人の周りに行くと、幸せになれそうに思えます。
少なくともこの番組を見ている間は、人生を肯定的に見ることができるようになった気がしましたね。
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