そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

将来の日本に残された3つの選択肢

以前日本の財政赤字約1000兆円はどうするのだ、という記事を書きました。

やはり解決策は、増税財政支出削減しかないと思っていますが、この問題に触れたブログ記事を見つけました。

 

blogs.yahoo.co.jp

 

「『2025年の世界予測』 歴史から読み解く日本人の未来」中原圭介著をベースにした記事です。

この中に将来の日本をどうするかについての3つの選択肢がありました。

興味深いので、ちょっと紹介してみます。

 

<将来の日本に残された3つの選択肢>
・日本の少子高齢化社会保障、財政状況を考えると、このまま何もしないでいられるはずがありません。
 日本の出生率がいまと変わらず、平均寿命が5歳延びると仮定すると、私たちにとって、これから選べる選択肢は次の3つになると思います。これらは大まかな数字で試算しているので、1つの指針として考えてください。
1 社会保障を現状維持のままで、消費税を40%に引き上げる
2 社会保障を3割削減して、消費税を30%に引き上げる
3 退職年齢を75歳に引き上げて、消費税を20%に引き上げる

 

 

3つの選択肢が示されていますが、いずれも厳しいですね。

以前の選挙で増税の前にやることがあるといった政党がありましたが、もうそんな悠長なことを言っているときではないんでしょう。

それは、単なる問題の先送りにしか過ぎなかったようです。

 

さて、そしがやは選択可能な選択肢は、3しかないと思います。

1と2はちょっと厳しすぎます。

議会制民主主義をとっている日本で1と2を公約にする政党は選挙で勝てないでしょう。

 

この記事のブログも3だけが国民が唯一説明できるものだとしています。

でも、厳しいです。

消費税20%も辛いけど、75歳まで働かなくてちゃいけないのか、というのが正直な感想でしょう。

でもそれをやらないといけないでしょうね。

 

往々に国民は、そんな責任を政治家に押し付けがちですが、そんな政治家を選んでいるのは、選挙民である国民です。
このブログの最後の文章がなるほどと思わせました。

「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」、「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」ということで、私たち一般人も政治意識を高めていかなければならないようです。

 

なるほど、強く同感です。

 

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