先日、職場を同じように定年で退職した友人に会いました。
そしがやの知っている範囲では、定年で退職して、仕事に就かなかった人の割合は、2割から3割くらいです。
残りの7割から8割は、給与はかなり下がるが再任用として職場に残ったようです。
さて、その友人に会ったときに、彼がコンビニのアルバイトを始めたという話を聞いて、すこし意外でした。
再任用にならなかったのだから、このまま仕事をしないで年金生活にはいると思っていたのです。
そしがやも大学に通い始めたということもあり、アルバイトをするつもりがなかったのですが、自分と同じように職場に残らなかった友人がアルバイトを始めたことがうまく理解できませんでした。
仕事をするのなら、再任用として残った方が経済的には得だったはずです。
なぜ、リタイアから一か月しか経ってないのにアルバイトとはいえ、仕事をしたのでしょう。
会ったときに聞いてみればよかったのですが、何かたずねるのが憚られて、聞くのを逸してしまいました。
今度会ったら聞いてみたいです。
推測するに一番思いつく理由は、以下のようなものでしょう。
リタイア前は、やりたいことがあって、いろいろ考えていたが、いざリタイアすると退屈してしまった。
それだったら、お金も稼げるアルバイトをしようかという気になった。
これが一番多い答えのような気がします。
リタイアすると毎日が日曜日です。
二、三週間過ごしてみて、やはり退屈してしまうというのはありえるでしょう。
仕事をやめたときの解放感だってそんなには、長く続かないということです。
だからアルバイトでもしてみようかという気になったということでしょう。
そんなことを推測すると、そしがやも何かアルバイトすることがまったくありえないことではない、と感じました。
いまは、考えていないが、大学が終わったら、アルバイトをすることもあるかな、と思いました。
リタイアのブログを見てみると、セミリタイアということで仕事をしている人も多いようです。
必ずしも仕事をすることをタブー視することはないのです。
だが、正直なところ、公務員という事務系でつぶしのきかない仕事をしてきた人間に勤まる仕事があるのか、とすこし疑問に感じているのも確かですね。
コンビニのレジ打ちを間違えて、パニック状態になっている姿が思い浮かびそうです。