昨日で今月の株取引は、終わったので、昨日は6月末現在の資産状況の数字をまとめていました。
先月に比べ、年金の支払い月ということもあって、資産額は増えていました。
ただ株式については、株価が低迷していることもあり、先月に比べ、株式残高としては、やや減少しています。
これで2024年は、半分終了したわけですが、1年前の2023年6月末と比較すると2024年6月末現在では、資産は、230万円ほど増えていました。
分析してみると収入の大半を占める年金額等は、ほぼ変わらないので、資産の増加は、投資している日本株の株価上昇のおかげです。
このような結果は、日本国内の個人の金融資産にも言えるようでこんな記事を読みました。
日銀が27日発表した1~3月期の資金循環統計(速報)によると、3月末時点で個人(家計部門)が保有する金融資産の残高は前年同月末比7.1%増の2199兆円だった。
株価上昇を背景に株式や投資信託などの残高が拡大。統計データの見直しも反映し、5四半期連続の過去最高となった。
日銀の発表によると個人の保有する金融資産の残高は、前年同月末比7.1%増の2199兆円だったというものです。
その理由としては、株価上昇を背景に株式や投資信託などの残高が拡大したからです。
株式を保有するそしがやと同じような結果が金融資産を保有する個人にも出ているということです。
個人金融資産の内訳は、株式等が33.7%増の313兆円、投資信託が31.5%増の119兆円。1月に新しい少額投資非課税制度(NISA)が始まったほか、日経平均株価が3月に史上最高値を更新するなど、株価上昇を受けていずれも過去最高となった。また、現金・預金は1.1%増の1118兆円。保険は円安で外貨建て保険の残高が押し上げられ、1.0%増の382兆円だった。
この記事では、株式や投資信託を保有する個人の金融資産の増加率が30%以上になっていると伝えています。
一方で現金・預金の残高の増加率は1%です。
やはり現金・預金だけでは、増加率は、1%ですから、インフレには負けてしまいます。
株式等に投資して株価等の上昇の恩恵を受けないと資産を増やすことはできないということを示していますね。
そしがやとしては、今まで通り、日本株投資を続けていくつもりです。