今はすっかり見なくなったタレントが久々に登場する番組をテレビでは、よくやっています。
一時期は飛ぶ鳥も落とす勢いがあったのに、すっかりお茶の間から消えてしまったタレントが、自分の今までを告白するというものです。
人気の絶頂期からすっかり画面から消えるまでです。
興味本位かもしれませんが、面白いので、よく見ています。
そんな番組に登場するタレント達のストーリーに共通なものは、収入が増えると、どこともなく友人が寄ってくるので、飯をおごったり、お金を貸したりするというものです。
そしてどのタレントに共通するものは、お金がなくなると、友人達は寄り付かなくなってしまいます。
当然のように貸した金も戻ってきません。
よく読んでいるmsnニュースでも同じような記事がありました。
野村宏伸といえば、以前は、テレビでよく見かけた俳優でした。
端正なマスクで人気がありましたが、いつも間にか見なくなったと思っていたら、この記事のようなことがあったんですね。
ちょっとお金の部分を紹介してみます。
野村は「(高収入だと)色んな人が寄ってくる。悪い人が。友達だと思っていた人に3000万円貸した。すぐに返ってくると思っていた」と裕福で育ったためか、お金にあまり執着がない様子。総額7000万円を貸したものの、一銭も返って来ていないことを告白した。
なぜ総額7000万円も貸すのでしょうか。
そしがやには、わかりません。
戻ってこないことは分かっているでしょう。
一時期の人気に天狗になっていたのでしょうか。
ちやほやされるのが、気持ちよかったのでしょうか。
そしがやは、今まで友人や知人にお金を貸したことはありません。
銀行等の金融機関でなくて、なぜ、自分に借りるのかを考えれば、戻ってこない理由は、自明のことでしょう。
銀行等で貸してくれないからです。
銀行等も貸しても焦げ付くことが分かっているから、貸さないのです。
いつもこんなタレント達の番組や記事を読むと何度も同じことが繰り返されているように思います。
一度痛い目にあえば、教訓になるんでしょうが、新しいタレントには、その教訓は、伝わらないようです。
自分が同じ目にあって、やっとわかるようなのです。