ブログを書き始めたころ、あるサークルのことを書いたら、メンバーの一人からそしがやさんのブログでしょう、と言われ、驚いたことがありました。
自分の個人情報については、かなり限定されたものしか出していないつもりですが、普段から知っている人にとっては、わかるんだな、と思いました。
その後は、自分の情報や友人の情報を書くときには、フェイクを入れたりして、自分にも友だちにも迷惑がかからないようにしています。
いろいろなブログを見ていると、特に投資系ブログに多いのですが、自分の運用金額をはっきり書いているものがあります。
また、顔をかくしているけど、体型や身に付けているものから、知っている人間なら、わかるような写真を見かけることがあります。
他人のことながら、ちょっと心配になります。
以前、こんなニュースがあり、最悪のことが起きる可能性もあると思うからです。
無論、信頼のおける人間なら、自分のブログのことを言ってもいいのでしょうが、世の中必ずしも、そうとは、限りません。
個人情報を公開するデメリットもわかった上で出していくしかないでしょうね。
やはり自己責任です。
そんな中、個人情報について書いたブログを見かけました。
よく読んでいるittinさんのものです。
個人情報の公開によるトラブルについて具体的に書いているので、参考になりました。ittinさんは、自分自身だけでなく友人などの第三者の情報が間接的に公開されてしまうことも書いています。
第三者の情報については、自分のものよりも甘くなってしまいがちなので、気をつけようと思いました。
ittinさんが非公開にしていることが参考になりますので、貼り付けておきます。
【非公開にしている情報(私の線引きです)】
赤字は特に気をつけてる。
・氏名(本名の一部などヒントも)
・生年月日
・自身や体の一部を映した写真(モザイクやマスク写真も)
・居住地域(都会在住ではないことは公開)
・職業、業種(会社員であること、金融関連職種でないことは公開)
・職場・会社の詳しい情報(会社規模、立地、従業員数、部署人員など)
・会社の詳細な福利厚生、401kのラインナップ(←企業型401kはラインナップで企業が絞れるかもしれない)
・給与からの控除額、給与総支給額、税額
・詳しい家族構成
・詳しすぎる婚活エピソード(相手の職業や、珍事の場合は相手が記事を見て特定できるであろうやり取りなど)
・婚活の具体的日付
・旅行先の詳細(〇〇県や、〇〇国など。家計簿を公開しているので、家計簿の支出から現居住地域がおおよそ推測できるため)
・JPEG画像のExif情報(まあもともと持ってるデジカメにGPS機能などというハイテク装備はないが、これ写真投稿してる人はホント気をつけて)
ブログの記事は、ある程度個人情報を入れた方が面白いのは確かです。
読む方からするとブロガーがどんな人かな、と考えながら読めるからです。
別の言い方をすると、他人の個人情報を知りたいという、のぞき趣味があるせいかもしれません。
どちらにしても個人情報は、自己責任だということをわかった上で書いていくしかないことは間違いないようです。