昨日、大学へ行きましたら、卒業式だったようで袴姿の女子学生やスーツ姿の男子学生を見かけました。
卒業式の時期だなあ、と思った次第です。
ネット上でも芸能人が大学を卒業したニュースが目につきます。
そしがやは、松田聖子が大学の通信制課程へ入学したことを知らなかったので、ちょっと驚きました。
ですが、通っている大学院でもそしがやを含めて60歳代の学生がかなりいるので、意外感はあまりなかったです。
学部との共通の授業に出席しても明らかに60歳以上の学生も見かけます。
ただ通信制は、通学制の大学に比べて、卒業率が悪いと言われています。
通信制だと怠けようと思えば、いくらでも怠けられるからです。
学習を続けるモティベーションを維持するのが大変です。
そんなこともあるので、今回の松田聖子の卒業は、素直に立派だと思いました。
松田は数年前から、レコーディングやコンサートなど音楽活動の合間を縫って、勉学との両立に励んできた。スポーツ報知にコメントを寄せ、「この度、中央大学法学部通信教育課程を卒業することができたことを、大変幸せに思います。中央大学で法律を学ぶことができた4年間は、私にとって素晴らしい時間でした。あたたかくご指導いただきました先生方、関係者の皆様に心より御礼申し上げます」と心境をつづった。
この記事を読むと松田聖子は、4年間で卒業したようです。
通信制だと4年以上かかる場合が多いので、なおさらすごいと感じました。
コロナ禍で仕事ができずに時間的な余裕があったのかもしれませんが、それにしても偉いです。
そしがやは、現在科目履修生として大学院に通っていますが、通学生だからこそ続いています。
通信制だとモチベーションを維持できたか疑問です。
リカレント教育(=社会人になって学び直すこと)を通じて、新たな知識やスキルを得た松田。いくつになっても挑戦を続け、結果を出していくのは努力の賜物(たまもの)だ。来年はデビュー45周年を控えるが、「大学で学んだことを糧にして、これからも仕事に励んでまいります」と誓った。
法学部を卒業ということですが、歌手だと契約とか著作権とか法律に直接関係することがあるので、法学部で学んだことは、仕事に活かせると思いますね。