リタイア生活も5年目を迎えました。
仕事をしているころに比べるとストレスがない生活を送っています。
唯一不安があるとすれば、蓄えた貯金が毎月確実に減っていくことでしょうか。
これは、リタイア前には、充分に計算をしていて、わかっていたことですが、まったく心配していないかと言えば、嘘になります。
これから何が起きるか分かりません。
突然の大病で急な出費が出たりすると想定よりお金が減ることがあるかもしれないと考えたりもします。
そんなリタイアした人間だったら、誰でも不安に感じることに触れた記事を読みました。
今回の相談者は、お小遣いもなく、毎日光熱費や食費などきつい節約をしているのに、年金生活になると12万円の赤字になってしまうことを不安に思っている56歳の専業主婦の方。
夫は、62歳の地方公務員です。
貯蓄は、約7700万円ほどあります。
夫は、65歳まで再雇用で働く予定です。
その後も健康が許せば、仕事を続けたいとのこと。
これだけ見るとかなり恵まれたリタイア生活のようです。
将来の年金額は、夫婦で約15万円弱程度なので、不足分を貯金から切り崩すこととなりますが、貯金が底をつくのが心配です。
ですが、相談者は、貯金が尽きるのではないかという心配があります。
それに対するFPのアドバイスは、以下の3つです。
アドバイス1:一人で悩まずに、ご主人と一緒に今後のお金の使い方を相談して
アドバイス2:節約の必要はなし。今の生活+月5万円でも資産は一生ゼロにならない
アドバイス3:年金の不足分を資産から取り崩すのは当たり前のこと。ご主人との老後を楽しんで
アドバイス2でPFは、
とはいえ、もっと節約しなければ、という思いを簡単に断ち切るのは難しいのかもしれません。でも、ゆうこさんは、これ以上節約する必要がないどころか、もう少しお金を使っても大丈夫なのです。
とはっきりと言い切っています。
そしがやもそう思います。
もう少し余裕を持ってもいいように感じました。
ですが、相談者は、心療内科に通っている病気のせいもあってか、自分の家計管理ができないため、赤字を出すことに対して、罪悪感が強いようです。
お金を使うことに罪悪感のようなものをお持ちのようですが、自分たちで貯めてきたお金を、自分たちのために使うのは、罪でもなんでもありません。どうか、資産を取り崩すことを悪いことだと思わないでください。
ご主人と一緒に、これからのお金との付き合い方を変えられるよう、専門医にもご相談しつつ、生活の質を高めていってください。専門医にもできれば、ご主人と一緒に行かれるといいですね。
アドバイス1では、お金との付き合い方を変えるように、夫とともに専門医にもいっしょに行くようにとのアドバイスがされています。
自分だけで悩むことなく、夫とも共有していくことが大事でしょう。
この記事を読んで、毎月のようにお金が減っていく中、リタイア後のメンタル管理が誰にとっても大切だということを感じましたね。
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