最近ポイ活という言葉をよく聞きます。
ポイント活用のことです。
ポイントを貯めて、それによってモノやサービスを得るというものです。
有名なところでは、楽天経済圏があります。
テレビでもポイ活をしている主婦が紹介されていたり、ネット上でもポイ活の記事をよく目にします。
ですが、そしがやは、ポイ活が本当に得なんだろうかと疑問に感じています。
そういう風に考えるのは、そしがや自体がコンビニのポイントカードを利用してきたことからの反省もあります。
以前は、100円に付き1ポイント貯まるので、コンビニは、その店だけを利用して、ポイントを貯めていました。
そのコンビニの商品も好きなので、結構満足していました。
ですが、ポイントが200円につき1ポイントになってからは、効率が悪いな、と思い始めたのです。
面倒くさくなってきたこともあります。
今は、コンビニもほかのチェーン店も利用するようになりました。
そのコンビニのポイントカードは持っていますが、ほぼポイ活は、していない状況になっています。
その前までの絶対にポイントを貯めようという気持ちがなくなってきたというわけです。
そんなポイ活をしなくなった結果は、どうなったでしょうか。
買い物の自由が得られました。
久しぶりに味わうものです。
そのコンビニの店舗を探して買い物をしなくてもいいし、自由に店を選べるということです。
以前は、そのコンビニがない時は、必死にその店を探してから物を買っていました。
ですが、今は、そんなこともなく、近くのコンビニやスーパーで購入することが増えました。
意外と安く売っているコンビニではない商店でも買うことも増えました。
時間とエネルギーの節約になっています。
いままでのポイントカードの使える店を頑張って、探して、買ってポイントを貯めていたのが、嘘のようです。
ポイ活をしない現在の方がお金だけでなく、時間や労力を考慮に入れると、全体としては、お得だと思い始めています。
今は、いろいろなポイントの誘惑があります。
このアプリを入れれば、お得ですよ、とかです。
一見お得に見えますが、その結果としては、結局は、企業側の論理に組み込まれるだけで消費者にとって、本当にメリットがあるのかどうか分かりません。
そんなわけでそしがやの財布の中は、かつてはあったいろいろなポイントカードがなくなり、すっきりしてきました。
無論、ポイ活を楽しんでいる人のことは、否定はしませんが、そしがやには、もうポイ活を楽しめなくなってきたということのようです。