投資手法というのは、リスク許容度が異なるので、当然、年齢によって違ってくると思っています。
今回読んだ記事は、40代以上がやってはいけない投資3つというものですが、60代であるそしがやにとっても参考になるものなので、取り上げてみました。
この記事で述べているやってはいけない投資というのは、以下の3つですが、いずれも共通するのは、過度にリスクを取ることは、禁物だということです。
1.「使う予定のある資金」での投資
これは当然です。
投資は余剰資金で行うものだからです。
この記事では、40代ということもあり、教育資金を使っての投資について触れていますが、もし一番お金がかかる大学入試前に相場が暴落してしまっては、目も当てられません。
子どもの将来にも影響するでしょう。
使う予定のある資金は現金で確保しておき、やはりそれとは別の余剰資金で投資を行うことが鉄則です。
2. 過度なリターンを求めた投資
40代になると20代、30代に比べ、残された期間が短いので、安定的な投資にこだわるべきです。
若年層であれば、リターンは高いがリスクもある投資で資産を失ってもまだ取り返せる時間があります。
ですが、40代になると残された期間がもうあまりないのです。
40代以上は「大きな失敗は絶対に避けるべき」ということです。
3.「よく理解できていないもの」への投資
世の中にはたくさんの投資商品があり、次から次へと新しい商品が登場します。
そしがやもその商品を仕組みを理解しようとしますが、難しいものが多いです。
仕組債や仮想通貨がその典型例です。
ずっと続けている株式投資のように分かりやすいものであれば、対処の仕方もありますが、理解が難しいものは対処の仕様がありません。
大きなリスクを取れない40代以上の方は、理解できないものへ資産を投じることは避けるべきです。
以上の3つは、いずれも年齢に関係なく大事なものですが、歳を重ねた人にとってはより重要になってくるものだと言えます。
そしがやは、60代ですが、40代に比べると無職で収入がほぼ年金だけなので、この3つの大切さをより切実に感じます。
大きな失敗が許されない40代以上の方にとって、大切なことは「流行りすたりに振り回されない強い意志」を持つことです。
最後には、筆者は、このように述べていますが、そしがやもこれからもこの3つを守り、愚直にコツコツと投資を続けていこうと考えています。