ほぼ毎日、散歩をしていますが、途中に書店があるとだいたい入って、新刊を覗いたりします。
毎日の散歩ルートには、大型の書店があり、そこに寄ることが多いです。
何日か前には、駅の近くのショッピングモールに比較的大型の書店が開店していたので、入ってみました。
書店の新規開店というのは、最近では珍しいです。
チェーン店で多くの客が入っていました。
また散歩の途中の楽しみが増えて、うれしくなりました。
ですが、一方では、有名な大型書店が閉店しているというニュースを読みました。
「丸善ジュンク堂書店渋谷店」は、入居する百貨店の閉店にともない、2023年1月に閉店。
「八重洲ブックセンター」も再開発のため、2023年3月に閉店。
「丸善ジュンク堂書店渋谷店」は、何度か行ったことがあります。
図書館のよう本が日本十進分類法によって分類されているので、探しやすかったです。
それに背の高い書架も図書館にいるかのようで、ゆっくりと落ち着いて本を探すことができて、好きでした。
また「八重洲ブックセンター」も最近は、ほとんど行ったことはないのですが、以前は、旅行等で東京駅を利用するときには、よく立ち寄っていました。
街の書店が減っているという話は、だいぶ前から耳にしていましたが、この二つの東京を代表する店舗が閉店するというのは、日本の出版文化にとっても危機的な状態と言えるかもしれません。
とはいえ、そしがや自身も本は、アマゾンで買うことが多いです。
探したい本をピンポイントで探せるし、注文して翌日には届くので便利です。
アマゾンプライムに入っているので、配送料もかかりません。
またポイントも付きます。
またkindleなどの電子書籍で読む人も増えてきましが、そしがや自身もkindleをよく利用しています。
紙の本とは異なって、場所をとらないので、重宝しています。
今までは、読んだ後の本の処理に困っていたものです。
このような書店の苦境は、こういった本をアマゾン等で購入する人が多くなった結果ともいえるでしょう。
またコンビニで雑誌を売るようになったことの影響を指摘する人もいます。
確かにちょっとした週刊誌などは、コンビニで買う人が多いです。
街の小さな書店では、特にその影響が大きかったような気がします。
この記事では、2店舗とも、代替地や再開発後に営業再開予定だと述べています。
そしがやとしては、営業再開後の二つの大型店には、また行ってみたいです。
ぶらりと入っていろいろな本を眺めるのは、街歩きの楽しみの一つだからです。
しかし、こういった本を眺めるだけで買わないというそしがやのような消費者の行動が書店の数を減らしていることも事実なので、ちょっと後ろめたい気持ちにもなっています。