そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

年金だけでは足らないので、どうするか

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三が日も過ぎ、世間はすっかりいつものように活動していますが、そしがやは、いまだに大学院の授業が始まっていないということもあり、まだお休みモードのままです。

明日は院生による勉強会があるので、これでやっと普段の日常が戻ってきそうです。

ただこういう風にのんびりできるのもリタイア生活をしているからこその利点でしょう。

 

正月の間は、今後の資産のことについて考えていました。

年末に作った2021年の損益計算書を材料に今後の資金運用のことに思いを巡らせていたのです。

 

損益計算書によると収入としては、年金が9割を占め、残りは配当やこのブログ収入などなので、圧倒的に年金の割合が多いです。

これは年金を受給している人は、みな同じような傾向だと想像します。

 

一方支出は、収入より50万円ほど多く、支出超過です。

たまたま昨年は、株高だったので、資産は、微増しました。

ただ、こういう年はめったにないので、今年以降は、こういう幸運は今後はないと考えた方がよさそうです。

つまり結論から言えば、年金だけでは足りないということです。

 

2020年に老後2000万円問題というのがありました。

記憶している人も多いでしょう。

これは、金融庁の「老後20~30 年間で約1,300 万円~2,000 万円が不足する」という試算を発端に世間で物議を醸したものです。

メディアでもいろいろと取り上げられました。

 

ここで触れられていた2,000万円という金額は、夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯では毎月約5.5万円の不足が生じるため、20~30年間の不足額が約1,320~1,980万円に上るという試算に基づいています。

 

毎月5.5万円不足するというのは、そしがやの夫婦世帯の不足額に近いです。

この金融庁の試算は、そんなに的外れでもなかったということでしょうか。

 

そんなわけで2022年の資産運用については、支出面では、引き続き節約に努めます。

幸か不幸かコロナ渦でここ2年ほどは、旅行をしなかったので、2021年は、年額50万円ほどの支出超過で済みましたが、コロナが落ち着くと年間2~3回は、旅行に行くので、支出は昨年以上に増えることが予想されます。

ですからそれ以外の支出の節約が必要です。

とはいっても今までに節約すべきものは、すでに実行してきたので、これ以上無理に節約すると生活の質を下げることにつなるので、悩ましいところです。

 

収入面ですが、年金額は、変わらないので、それ以外の収入を増やしたいです。

個別株の投資も続けますが、いままではNISAの範囲内ということで投資をしてきました。

それも資産の10%という範囲内です。

これは、リタイア後ずっと守ってきたものです。

ですが、今年は、多少リスクを取ろうかなと考えています。

10%から20%程度に個別株の割合を上げるということです。

これが今までとは違う点です。

まだ20%程度なら、多少の下落があっても影響は少ないと思っています。

 

投資以外には、コロナが落ち着いたら、昨年はできなかった学部の試験監督などのバイトもまたやってみたいとも考えています。