世間では、年収1300万円というとかなりの金持ちというイメージでしょう。
そしがやは、結局年収が1000万円に遠く、及びませんでした。
ですが、それだけの収入があっても生活が苦しいと考えている人がいるようです。
そんな人についての記事を読みました。
世帯年収1300万円の会社員男性(40代後半 埼玉県)から、次のような声が寄せられた。
「子供2人が私立のため、その学費が重くのしかかり、さほど多くない貯金を切り崩しながらギリギリの生活をしています。家は郊外、車は15年落ち、旅行なんてここ何年も行けていません」
子供二人が私立で教育費の負担が大きくて、生活が厳しいというものです。
具体的に子供がどの学年かは分かりませんが、確かに小学校から大学まで私立だとお金はかかりそうです。
「学校の助成金が受けられず、所得税でかなり持っていかれてしまうので、年収900万あたりの友人の方が明らかにリッチな暮らしをしています」
この男性は、年収900万円程度の友人の方がリッチだと考えているようです。
正直こういう記事を読むとこの年収1300万円の男性は、収入に合わせた生活をしているのかどうか疑問に感じます。
具体的な支出額が述べられていませんが、これだけの年収で、仮に教育費の負担があるにしても、生活が苦しいというのは、生活費にかなり無駄があるような気がします。
生活が苦しいのなら、子どもの学校を公立にするとか、妻のことは書かれていませんが、仕事をしていないのなら、勤めてもらうとかの努力をしていないのでしょうか。
この男性がリッチだと考えた、年収900万円の友人もその収入に見合った生活しているだけでしょうし、この男性もその収入に合わせて生きていくべきでしょうね。
全世帯の上位5.4%に入る層が生活が苦しいというようでは、仮に年収が1億円あっても生活が苦しいという人が出てきそうです。
一方で、年収1000万円を超えたあたりの層の方だと、収入がなまじ多いので、お金を使ってしまいがちというケースを良く見かけます。そうした場合、支出を見直すことで、状況が一気に改善するケースもあります。もし家計簿をつけていないなら、1カ月だけでもいいので、つけてみることをお勧めします。それで大体の収入、支出の把握をしてみるといいですね。
この記事では、家計簿をつけることを提案しています。
この年収で生活が苦しいと感じるのは、この記事が指摘するようにこの男性の世帯には、かなり無駄な支出があるような気がします。
家計簿をつけて収入、支出の把握をし、家計を見直すことは、この男性の問題解決につながる可能性が高いと思います。