そしがやの住んでいるマンションは、築20年ほどの物件で、数年前に大規模改修を行いました。
ですが、住んでいる部屋の内部は、だいぶ老朽化が目立っています。
壁のクロスは、剥がれかかっているものもあるし、床のフローリングも同様です。
クロスは、そのままですが、床は、自分たちで修復を行ったので、色の違うパッチワークのようになっています。
これまでには、水回りを中心に業者を呼んで、修理したことも何度かありました。
さすがに水回りは、自分たちでは無理でした。
税法上は、マンションの寿命は、47年になっているので、そしがやの平均寿命よりは長持ちしそうです。
ですが、妻が生きている間には、47年経ってしまうかもしれませんが、国土交通省の報告書によると平均68年で取り壊されると言われているので、妻が生きているうちはマンションは、大丈夫でしょう。
そしがやも妻も現在の環境が気に入っているので、ずっとこのマンションに住み続けたいと考えています。
バスに乗らないで、歩ける範囲に駅があるし、買い物に便利なスーパーや商店街があります。
病院も近いです。
マンションが寿命以外に建て替えになるのは、住環境が悪い場合でしょう。
例えば、5階建てですが、エレベータが無いとか、洗濯機置き場がベランダにあるとかでしょうか。
以前住んでいた公団の団地は、いずれも該当していたので、そしがやが引っ越したあと建て替え工事が始まったという噂を耳にしました。
幸い今のマンションは、両方ともクリアしていました。
また防音、断熱が不十分とかの理由も考えられますが、現在のマンションは、いずれも問題にはなっていません。
妻とは、以前、体が不自由になったら、老人ホームに移ろうと話したことがありますが、できるだけ体の動く間は、今のマンションに住み続けたいですね。