普段の散歩コースは、川沿いの遊歩道です。
川に沿って、よく整備されていて、今は緑がきれいです。
場所によっては、緑が深く、とても都内とは思えないところもあります。
日中は暑いので、夕方に歩いています。
それでも散歩から戻ってくるとかなり汗をかいてしまいますが、気持ちいいです。
その遊歩道沿いには、飲食店が結構あるのですが、マンションもあります。
実を言うと現在のマンションに移ってくるときには、この川沿いの風景が気に入って、川に面したマンションの物件も見ました。
結局、間取りが気に入らずに、現在の物件に住むことになりました。
そんな川沿いのマンションに引っ越した男性の記事を読みました。
メーカーに勤務する30代男性・Aさんのオフィスは都心にある。在宅勤務を基本としながらも、時々出勤する必要もあるため、地方に行くわけにもいかない。しかし気分転換で引っ越しをしたいと思い立った。そこで目を付けたのが大きな川沿いの物件だった。
高速道路に近くてオフィスビルが立ち並ぶマンションに住んでいたAさんは、在宅勤務が始まると、外が殺風景すぎるので、川沿いのマンションに引っ越しを検討しました。
「春は桜がきれいで最高ですよ」という不動産屋のセールストークに背を押され、引っ越しを決意します。
「部屋から木々の揺れが見えて、癒されます。確かに、春になれば桜を独占でき、ベランダで一杯飲むのも楽しめました。外に出れば都心とは思えないぐらい自然豊かで、橋のデザインもおしゃれ。良いリフレッシュになりました。運動不足気味だったので川沿いをランニングする趣味もできました」
引っ越した当初は、引っ越して生活の質は、上がったと感じたようです。
ですが、良いところがあれば、悪いところもあるのが、世の常です。
まず想定外の「川の臭さ」が気になったとこのこと。
桜の時期が終わり、梅雨時になるとドブのような匂いで部屋が充満したといいます。
また大きなゴキブリが襲来し、パニックになったとも。
ですが、ほかにももっと困ったことに悩まされます。
「今のマンションに住んでいる知り合いが、コロナ前で花見が盛り上がっていた頃は、花見客のマナーの悪さに悩まされていたと聞きました。ゴミが散乱しているのは当たり前、マンション近くで吐いたりする人もいたとか……。それが今、お店でお酒が飲めなくなったことから、川沿いで“路上飲み”をする人が多いんです。時々、夜騒いでいる声も聞こえます。引っ越しておいて言うのもなんですが、川沿いには人が集まりたくなるんだな、としみじみ思いました。更新するかどうかは悩みどころです」
これって、そしがやの散歩ルートの川沿いでも聞いたことがあります。
特に桜の時期は、コロナ渦にもかかわらず、路上飲みが多く、騒ぐので、うるさいし、マンションの前は、ゴミだらけになったりで困ったというのです。
この記事によると桜が終わっても路上飲みがあるようです。
そしがやの場合は、一度、魅力を感じ、引っ越しを検討したものの、川沿いに引っ越ししなくてよかったようです。
こういうことは、実際に住んでみないとわからないことですね。
それにしても、Aさんは、賃貸だから、すぐに引っ越せますが、もし分譲だったら、もっと悲惨だったかもしれんせんね。