昨日、コロナワクチンの1回目の接種が無事終了しました。
5月に予約していたものです。
会場は、近くの学校だったのですが、行ってみるとスタッフも慣れているせいか、スムーズに接種は、進みました。
体温測定、問診票チェック、医師との問診、ワクチン接種という具合です。
接種ワクチンは、ファイザー製のものですが、痛みは、その時は、まったくありませんでした。
ただ一日過ぎた今日は、打った方の腕は、動かすと痛いです。
そのほかは、副反応というべきものは、今のところありません。
接種後は、15分ほど会場で待機してから自宅に帰りました。
周りの人の会話からすると2回目の人が多いようです。
確かに予約するときは、1回目としては最終日だったせいか、耳にした範囲では、1回目の人はいませんでしたね。
終了後、2回目の予約をしましたが、7月18日が予約できました。
まあ、とりあえず、1回目が終わって、ホッとしているところです。
今日、ネットで調べた、 Our World in Data の 最終更新 2 日前の情報を見ると日本でのコロナワクチンの接種状況は、現在以下のような数字になっています。
合計接種数 3720万
必要回数のワクチン接種完了1170万
必要回数のワクチン接種が完了した割合 9.2%
2回とも終了した人が9.2%という数字になっています。
この数字をどう見るかですが、同じくOur World in Dataによると世界の接種完了率が10.4%ですから、それより若干悪い数字になっています。
多分、これからは、接種率は、伸びていくと思いますが、一番のネックは、スタッフの手配だと感じました。
昨日の会場では、問診の医師が5人、接種の看護師が5人、そのほかに問診票のチェックや、会場の整理等でかなりのスタッフが動員されていました。
全部でざっと30人ほどでしょうか。
専門職でもない人でもできる会場の整理等はともかく医師や看護師などの医療専門職の手配が困難な気がしました。
アメリカでは、ドラッグストアでもできるというニュースを耳にしたことがあります。今回は、有事ということでアメリカでは、薬剤師もワクチンの接種ができるし、医師の問診も必要ないということでしょう。
ただ同じことを日本でやろうとしても何事も完璧さを求める日本では、到底無理でしょう。
医師会等の反対だけでなく、日本人そのものからも抵抗があるような気がします。
いつになれば、希望する人すべてへのワクチン接種が終わるか分かりませんが、今回の実際に受けてみて感じたことは、ワクチン接種完了への道のりは、なかなか遠いということですね。