そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

「日本人はなぜ孤独が好きなのか?」訪日した外国人が受けた衝撃

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勤めているころから友達は少なくて、孤独が好きでした。

ですから、職場での人間関係が煩わしく感じることが多かったです。

リタイアして良かったことは、余計な人間関係がなくなったことです。

 

いまは大学院もオンライン授業で大学へ行くこともほとんどなくなったので、以前よりも人と会話することが少なっています。

ほかの人からは、友達が少なくて、寂しいでしょうと言われることもありますが、そんなことはまったくなくて、今が一番精神的には、ラクです。

 

そしがやは、こんな風に日本人の中でも孤独好きだと思っていますが、外国人からすると日本人自体が孤独好きだと見られているようです。

こんな記事を読みました。

news.yahoo.co.jp

日本、米国、ドイツ、スウェーデンの高齢者を対象に実施した内閣府の国際比較調査で、「日本の高齢者の3割は友達がいない」との結果が明らかになった。4か国中で最大の割合で、日本の高齢者の3人に1人が社会的に孤立している状況に大きな衝撃が広がっている。

 

これって、以前から言われていることですが、改めて「日本人の3分の1が社会的に孤立している」という調査結果を見ると何だか友達がいないことが悪いことみたいです。

 

「だってみんな仕事の後も休日もひとりで過ごすし、誰かと長電話をすることもない。食事や旅もひとりでする人も少なくないですよね。私の国でも孤独を感じる高齢者の問題はありますが、寂しいと思ったら積極的に誰かとつながろうとする。とにかく孤独が嫌いで常に誰かとしゃべっていたいので、私はイランにいる親戚や友達とテレビ電話をつないで2~3時間話をして、その途中にトイレを済ませることすらある。(後略)」

 

これは、イラン出身の石野シャハランさんのコメントですが、2002年に来日したシャハランさんは、孤独を好む日本人に衝撃を受けたといいます。

外国人から見ると日本人は、友達がいないし、孤立しているように見えるようです。

確かに国によっては、日本より人間関係が濃密なところが多いようです。

そういう国の出身者から見ると日本人の人間関係は、希薄に見えるんでしょうね。

 

「日本人は小さい頃から『みんな仲よく』『友達はたくさんつくろう』と教えられますが、現実にはクラスみんなと仲よくすることは不可能です。誰かと仲よくすることで大切なのは、数ではなく質。『孤毒』を避けるには、親しい友達が1~2人いればいいはずです」

 

精神科医の樺沢紫苑さんは、「孤独は『孤毒』と言い換えられるほどの害がある」という米ブリガムヤング大学による孤独と死亡リスクに関する研究を紹介するとともに、「そもそも日本人は友達の基準が高すぎる」とも指摘しています。

そして、「親しい友達が1~2人いればいい」という発言をしています。

これには、正直、ホッとしますね。

かなりの数の日本人は、そしがやも含めて、外国人からは友達は一見少ないように見えるかもしれないけど、数少ない親しい友達と人生を楽しんでいると思いますね。

 

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