そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイア後の日課である散歩で気づいたこと

f:id:sosigayax:20210526095824j:plain

 

リタイアして6年経ちますが、毎日していることに散歩があります。

天気が悪い日以外は、毎日しています。

今は、大学院もズームになっていて、ほぼ通学していないので、この散歩が唯一の貴重な運動になっています。

 

ルートは、毎日変えていますが、一番多いのは、近くの川に沿ってある遊歩道を歩くことです。

3月末には、桜がきれいでした。

今は、新緑が見事です。

サギやカモの親子もよく訪れます。

そんな自然の変化を感じるのも散歩の魅力です。

いつも歩く時間帯は、午後の2時過ぎから1時間ほどです。

 

以前は、そんな自然に目がいっていたのですが、最近は、同じように散歩する人に関心を持つようになりました。

これって、曜日によって全く異なります。

土日は、かなりバラエティに富んでいます。

ランニングをする人も多いです。

普通に家族連れて歩く人もいます。

年齢層も多様です。

ほぼ全世代の男女が遊歩道にいるとっても過言ではありません。

 

一方、平日は、女性が多いです。

普通に散歩をするというよりも買い物ルートとして利用する人が多いようです。

男性を見かけるのは、スーツ姿の仕事中と思えるサラリーマンくらいでしょうか。

 

散歩の後は、スーパーで買い物をすることもありますが、そこでは、圧倒的に女性が多いです。

男性は、見かけることはあまりないです。

以前日本は、世界的に見ても専業主婦が多い社会だという記事を読んだことがありますが、それをまさに証明するような状況です。

そんなわけでぶらぶらと平日、所在なさそうに街を歩く男性は、ちょっと肩身が狭いです。

 

ですが、ちょっと不思議に思うことがあります。

その遊歩道近くにインターナショナル・スクールがあります。

日本でいうと小学校に当たるようです。

 

午後3時くらいに通ると下校の時間のようで校門の外には、母親と思われる外国人の女性たちが待っています。

男性はまずいないですね。

自分の子供が出てくると一緒に帰っていきます。

よく外国では、小学校くらいまでは、親が子供を学校の送り迎えをするという話を聞いたことがあるので、やはりそうなんだと妙に納得したものです。

 

ですが、外国では、専業主婦は、ほぼほぼいないという記事を読んでいたので、送り迎えの女性たちは、仕事をどうしているのかな、と思ったものです。

日本では、外国人は、就労ビザの関係で仕事ができず、ここに来ている女性たちは、日本では専業主婦状態で送り迎えの時間があるのかもしれません。

しかし、自国にいるとき、仕事をしている親たちは、送り迎えをどうしているのかな、という疑問です。

仕事の合間に職場を抜けて、送り迎えをしているのか、あるいは、子供が学校にいる間だけの短時間の仕事をしているのか。

 

いまは、大学院授業は、ズームですが、対面授業に戻ったら、留学生に聞いてみようと思いました。

 

あとちょっと面白いと思ったのは、アジア系と思われる子供たちは、みな一人か友達同士で帰っていくということです。

その中には、日本人もいるかもしれません。

言葉は、英語を話しているので、何国人かは、わかりませんが、欧米系の子供たちが親と一緒に帰っていくのとは、対照的でした。

これも文化の違いか、興味深いことですね。