毎月、月末に資産額を計算しています。
先月も資産額は増えていました。
理由は、支出面では、コロナ渦でほとんど巣ごもり状態なので、旅行とかの大きな出費がなかったということがあります。
収入面では、株価が好調だったことがかなり寄与しています。
60歳の定年でリタイアしてからずっと資産額は、減ってきたのですが、ここ数か月は、資産額は、むしろ増えています。
上記の2つの理由が大きいです。
そしがやの場合は、株式の資産に占める割合は、1割以下ですが、それ以上の人は、かなり儲かっているでしょう。
そんな好調な株価ですが、コロナ渦で経済は、かならずしもよくないのに、株価が高いのは、いろいろな説明がされています。
だぶついている資金が株式市場に流れ込んだのではないかとか、です。
株価というのは、過去の経験からいうと純粋に経済的な面だけでなく、人間の心理的な面も強いので、そしがやには、本当の理由はわかりません。
実をいうとこういう株価が高い時は、そしがやも少し浮かれています。
毎日、ネットで株価を見るのが楽しいです。
多くの株式投資家も同様でしょう。
株式の経験は、35年以上ありますが、こういうことは何度もありました。
バブルの時は、今よりも株価が上昇して、自分は、天才ではないかと思ったものです。
ですが、そのあとは、バブルの崩壊でした。
その時は、もう二度と株に手を出すまいと思ったものです。
しかし、下がった株を売却するのは、損をするので、ずっと塩漬けにしていました。
そのうちまた上がったものの、今度は、リーマンショックです。
これでかなりのダメージを受けたものです。
でもしばらく我慢していたら、アベノミクスで株価は立ち上がり、現在に至っています。
過去の経験から言うと株価は、かなりの上下を繰り返しています。
今回の株価の上昇があったということは、またバブルの崩壊と同じようにあるいは、リーマンショックのように株価が暴落する可能性があるということです。
その時にダメージを受けないようにすることが大事だと考えています。
具体的には、どの程度まで株価の下落に耐えられるか、自分なりのリスク許容範囲を決めておくということです。
そしがやの場合は、資産額の1割程度にしています。
これならバブル崩壊やリーマンショック並みの暴落がまた襲ってきても耐えられます。
ただその反面、利益も少ないです。
これは、人によって異なるでしょう。
仕事をしていて若い人なら、もっと資産に占める株式の割合を増やせます。
ただその際に重要なのは、前にも述べたようにどこまでリスクを 許容できるかをしっかり決めておくことです。
これって、いろいろな株式の投資本では、よく触れられていることですが、儲かっているときこそ、自分なりのリスク許容範囲をはっきりさせておくことを忘れないようにしたいものです。
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