そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

53歳独身女性が「事故物件」の1LDKマンションを即買いした驚きの理由

今住んでいるマンションは、約10年ほど前に購入しました。

駅近のローケーションがよかったのとその時点で築10年ほどの中古物件でしたが、リフォームされていて、いくつか内覧した中では一番よかったのが、購入理由でした。

ただ個人的には、その前に住んでいた賃貸住宅でもいいとは思っていたのですが、妻が分譲にこだわり、購入に至りました。

人生に一度の買い物ということでそれなりの不安もありましたが、現在は、今の住宅に満足しています。
そんなマンションですが、「事故物件」を購入した女性の記事を読みました。

 

news.yahoo.co.jp

 

東京・西新宿。オフィスビルや専門学校などが立ち並ぶ繁華なエリアに建つ築20年の中古マンションの一室。もともと1LDKの物件だったが、ワンルームにフルリノベーションし販売したところすぐさま買い手がついた。しかしこの物件、実は訳ありの「事故物件」だったのだ。

 

この「事故物件」を購入したのは、IT関連企業に勤める新井聡子さん(仮名・53)です。

独身で中野のマンションに住んでいましたが、そのマンションのローン返済が終わったために、そこを賃貸として貸し出し、職場に近いマンションに住もうと考えました。

 

「今さらなんだけど、『もっといい物件ないのかな』と思って。そしたら、偶然この物件を見つけちゃったんです。広さは33平米で築20年。それまで住んでいた中野のマンションよりは少し狭いくらい。価格は予算オーバーの3150万円でしたが、どうせローンを組むのでそれくらいはかまわなかった。それより何より、室内の写真が載っていて、それがめちゃくちゃキレイで、もうびっくりしちゃって。すぐさま内見を予定していた不動産屋さんに、『今日の内見はナシにしてもらって、この物件の申し込みをしてください。買いますから』とLINEで連絡したんです」

 

新井さんは、たまたま不動産サイトで見つけたマンションが気に入り、内覧もしないで、購入を決めます。

職場に近いという理想的な条件に加え、ペット可ということもあり、思い切って決断しました。

 

ただ、その物件は、「事故物件」でした。

前に住んでいた居住者がうつ病を患い、亡くなってから6か月後に発見されたというマンションだったのです。

 

訪問介護もしていて、デイサービスにも週末行ってました。そこで、昨日まで一緒に話していた方が突然亡くなる、という経験をしていたんですね。亡くなったと聞いて『えー! 昨日まで一緒に笑っていたのに』とショックを受けていたんですけど、それがしょっちゅう続くとだんだん『死』が身近なものになってくるんです」

 

普通だったら、気にするところですが、新井さんは、介護の仕事をしていた経験もあり、死が身近だったので、気にならなかったと言います。

これって、割り切りですね。

最終的には、新井さんは、25年ローンで購入しました。

 

ただこの記事を読んで心配になったのは、最後の25年ローンの個所です。

現在、53歳ですから、ローンが終わるころには、78歳になっていますね。

無事返せるのでしょうか。

コメント欄を見てもそういう懸念のものが多かったですね。

そしがやだったら、ローンの終わった中野のマンションに住み続けるという選択をします。

 

この記事では、「事故物件」という点に焦点を当てていて、25年ローンという点はあっさりと流しています。

本当は、こちらの方が「事故」になる可能性が高いような気がします。

 

関連記事

 

sosigayax.hatenablog.com