散歩でよく通りかかる駅前には、何軒かパチンコ店があります。
去年の今頃は、コロナの影響で閉店している店が多かったのですが、今は、閉めている店はありません。
時々覗くと、いつも大勢の客で賑わっています。
そしがや自身は、もう何十年もパチンコは、したことがありません。
多分、大学生のころにしたのが、最後でしょう。
そのころには、大学からの帰りによくパチンコ店に通ったものです。
ですが、長くやると絶対に損することがわかるようになったので、しばらくしてやめてしまったのです。
それに中毒性があり、怖くなってしまったということもありました。
そんなパチンコ店に関する記事を読みました。
今、パチンコホールは空前の苦境に立たされている。折からの不況でただでさえ客足は遠のいていたのに、コロナ禍のためにさらに客数は減少。かつては20兆円産業なんて言われた時代もあったが、既に国内のパチンコホールの総数は10000軒を割っている。
この記事によるとパチンコ業界は、危機的な状態のようです。
コロナ禍で苦境に拍車がかかっているようです。
先般、5ちゃんねるに「ワイ、パチンコで79500円負けて無言の帰宅」というスレッドが立った。スレ主は「ワイの月収の半分消えたんやぞ」と書き込んでいる。
昔もパチンコ店でかなりのお金を失う人はいましたが、今も変わらないようです。
1日に79500円というのは、ちょっとびっくりする金額です。
さらに、彼の月収は手取りで「11万ちょい」とも書き込まれているので、「半分どころじゃないじゃん。計算もできんぐらい負けてるやんけ」と戦慄してしまった。
月収が11万にもかかわらず、半分以上の金額も負けています。
正常な金銭感覚ではないですね。
40年以上前の大学時代を思い出すと、大した収入がなさそうな人が一日中パチンコ屋にいた姿を思い出します。
よく見ていると必ずしもパチンコで儲けているようでもないので、他人事ながら、心配しながら見ていた記憶があります。
それにこの記事のスレ主は、31歳で借金しながらパチンコ店に通っているといいます。
こう見てくるとパチンコというのは、以前は、庶民の健全な娯楽といわれていたころもありましたが、まるで過去の話のようです。
現実問題、パチンコホールを見渡すと結構悲惨なもので、年金生活者の高齢者が貴重な生活費を吸い上げられているという光景は珍しくない。また、作業着のままパチンコにアツくなっている中年の労働者も目に付く場合も。あとはどう見てもニートだろうという風体の人も。
この記事では、年金暮らしの高齢者が生活費を吸い上げられている光景もあると述べています。
こういう記事を目にするとパチンコ業界は、一種の貧困ビジネスのようにも思えてきますね。
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