そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

「愛もお金で買える」と断言できる理由

今は亡き父親が存命中によく話していた言葉に「命の次に大事なのは、お金だ」というのがあります。

最初、聞いたときは、そんなものなのかな、と聞き流していたのですが、長く生きてくるとお金の大事さは、次第にわかってきました。

 

現在は、リタイア生活を送っていますが、こういう生活ができるのも長年積み立てた貯金や投資によって得たお金があるからです。

また妻と安定した生活が過ごせるのも、同様にある程度のお金があるためでしょう。

そんなお金と愛にまつわる記事を読みました。

 

www.msn.com

 

私は以前は「愛はお金では買えない」と思っていましたが、どうやら買える時代になってきたようです。
お見合いマッチングサイトや結婚相談所で人気を集める男性は、学歴や容姿のいい人ではなく、年収の高い人だそうです。

 

多分、多くの人は、このライターと同じように「愛はお金では買えない」と思っていたのではないでしょうか。

そしがやもそうでした。

ですが、現実は、マッチングサイトや結婚相談所での例を見るように、お金がある男性こそが人気を集めるようです。

 

こうした話を聞くと、「愛はお金で買える」側面があるということに気がつきます。日本でも「年収200万円だと結婚もできない」といわれますが、これもお金がなければ愛は得られない、つまり愛もお金で買えるということを示しています。

 

「愛はお金で買える」側面があるというのは、あまり耳障りのいい言葉ではありませんが、当たっているでしょう。

女性の立場でいえば、「収入が多い人=能力が高い人=生き残る力がある人」と考えるようになるのは、人間も生物ですから、生物としてのまっとうな生存本能かもしれません。

 

お金を稼ぐことも家族への貢献と考えれば、愛とお金は対立概念ではなく、限りなく同義語に近いことがわかります。

 

この記事では、お金がないことで起きる自殺とか犯罪の例を挙げ、上記のように述べています。

今までは、愛とお金を対立するものとして見てきましたが、実は、同義語に近いというのが、このライターの考え方です。

これは、そしがやも同感です。

 

ではなぜここに愛を持ち出す人が出てくるのか? これは憶測ですが、お金持ちを批判するための材料が、愛とか友情とか、そういう抽象的概念しかないからかもしれません。
誰も否定できないものを持ち出せば、お金持ちに対して優位に立て、自尊心が維持できる。結局は、稼げない自分を正当化させたい人の言い訳、稼いでいる人への嫉妬でしかない可能性があります。

 

最後にこの記事では、「愛はお金で買えない」は言い訳や嫉妬にすぎないと強調しています。

愛という誰にも否定できないものを持ち出せば、稼げない自分を正当化できるというものです。

これは、まさに真実だとは、思いますが、ただここまではっきりと言い切ってしまうと経済的に恵まれない生活を送っている人にとっては、とても辛くて、逃げ場がないです。

 

やはり「愛はお金で買えない」という美しい言葉は、実際には存在しなくても、残してあげてもいいのではないかと思いますね。

一種のファンタジーかもしれませんが。

 

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