そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

残酷…倹約家は浪費家よりも不幸!?

リタイアしてからは、年金が主な収入になったので、できるだけ節約するようにしています。

例を挙げると衣類は、下着以外は、リタイアして以降買っていません。

限られた同じ服を繰り返し着ています。

ほかにも仕事を辞めてからは、職場の人間関係がなくなったので、飲み代とかは、かなり減りました。

コロナ渦になってからは、旅行等の外出も減ったので、なおさら節約が進んだように感じます。

そんな節約ですが、あまり節約をすると不幸になるという記事を読みました。

 

www.msn.com

 

倹約家のあなたに、残念なお知らせがあります。ジャーナルオブマーケティングリサーチに掲載された論文によると、「倹約家は浪費家よりも不幸になることが多い」ようです。

なぜ、こんなことが起きるのか? その理由としては、節約を理由に多くの機会を逃してしまい、自責の念にかられるからなのだとか。未来のために頑張ってお金を節約しているのに、結果的に不幸になってしまうようです。

 

この記事では、冒頭に「倹約家は浪費家よりも不幸になることが多い」と今までの日本の伝統的な価値観とは、真っ向から対立するような考え方を紹介しています。

 

ではなぜ、このようなことが起きてしまうのでしょうか? この原因としては、「幸せになるための支出」と「幸せになれない無駄遣い」の違いを、見分けられないのが原因だと思います。

 

「倹約家が不幸になる」原因として、支出には、幸せになれるものとそうでないものとがあるというのが、この記事の主張です。

アメリカ心理学会(通称APA)の調査によると、日常的に、間違ったストレス解消法を求めて、無駄に使っているお金を節約することは、何ら問題がないとしています。

例としては、「ギャンブル」「買い物」「ゲーム」「お酒」「タバコ」「テレビや映画」などです。

こういうお金なら、節約しても不幸になることはないと言います。

ただそしがやには、「ゲーム」や「テレビや映画」は、ストレス解消になっているので、必ずしも全部は、賛成できないですね。

 

一方、節約すべきでないお金もあります。APAによると、「運動をする」「本を読む」「音楽を聞く」「友人や家族と会う」「マッサージを受ける」といったアクティビティには、ストレスを解消する効果があるのだとか。

 

上記のようなお金が節約すべきではないと述べています。

「マッサージを受ける」がなぜ入っているのか分かりませんが、ほかは、同意できますね。

 

特に、個人的に大きいのは「友人や家族と会う」という点だと思っておりまして。なぜかというと、孤独はタバコよりも身体に悪い!という説も出ているからなんです。たとえば、カリフォルニア大学による研究では、孤独が寿命を縮める可能性が指摘されています。

だから、「幸せになりたいなら、人間関係でケチケチすんな!」とだけは、言っておきたいですね。ただし、いらない知人と無理やり付き合う必要はありませんので、この点だけは誤解のないようお気をつけください。

 

中でも筆者は、「友人や家族と会う」ことを強調しています。

無論、いらない知人と無理やり付き合うことは、否定していますので、賛成できます。

そしがやにとって、リタイアして、一番よかったのは、いらない知人との付き合いがなくなったという点です。

 

この記事が訴えたかったことは、ムダな費用は、節約してもいいが、そうでもない、節約すると不幸になる費用もあるということでしょう。

そう考えてみるとそしがやにとっては、最も節約すべきものは、余計な人間関係で正解だったと思っています。

 

関連記事

 

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com