勤めていたころ、平日は、6時半に起きて、朝食を食べ、7時半には家を出ていました。
働いている人間は、誰しも仕事に合わせて生活リズムを組み立てなくてはいけないので、当然のことでしょう。
ですが、そのころでも土日の休みになると、朝は、ゆっくりと9時くらいまでは寝ていたものです。
当時は、その朝寝が気持ちよく、休日はダラダラと過ごしていました。
ですが、夕方近くになると今日は、何もしていなかったなあ、とやや後悔めいた思いに駆られたのも事実です。
リタイアしてからは、毎日が休日です。
コロナ渦以前は、大学院へ毎日通っていましたが、それもなくなったので、月に2、3回大学へ行くほかは、ほぼ家にいる巣ごもり状態です。
だから朝もゆっくりと寝ていることはできますが、今は7時半には、起きるようにしています。
これは勤めていたころの休みの日のように過ごしてしまうと数日は問題ないでしょうが、ずっとこういう生活が続くと体調も崩してしまいそうに思えるからです。
7時半に起きたあと15分ほどストレッチ体操をします。
これは毎日続けていますが、そのせいか体調はいいようです。
始めた理由は、腰痛があったので、その予防のためでしたが、風邪もひかなくなりました。
そのあとは、朝食をとり、午前中は、大学院の授業の予習や復習をしています。
午前中が一番、やる気が出るので、この時間には、やらなくてはいけないことをしています。
2日に1度のブログの更新も午前中にしています。
昼食の後は、1時間ほどの散歩に行きます。
今の季節は、この時間帯が寒くなくて一番いいです。
夏の暑いころは、夕食後でした。
近くの川に沿って遊歩道があるので、そこを歩くことが多いです。
時々ルートを変えますが、その都度、新鮮な発見があります。
先日は、遊歩道を外れて小道に入ったら、高い塀に囲まれた豪邸を見つけました。
どこにも表札がない家でした。
誰の家なんでしょうか。
芸能人かな。
戻ってきてからは、大学院の勉強に関係ない好きな本を読んだりして、過ごします。
夕食のあとは、テレビやユーチューブを見ています。
寝るのは、11時半です。
ほぼ毎日こんな風にして、一日を送っています。
ほぼルーティン化しているといってもいいでしょう。
リタイアすると仕事のように日々の生活を律するものがなくなってしまうので、朝起きるのも遅くなり、生活のリズムが崩れがちです。
そうなると無為に過ごした日々に後悔が残るだけでなく、心身の健康も失いがちです。
ルーティンにするのは、最初は、大変ですが、習慣化するとそうでもなくなります。
むしろそうしないと何か気持ち悪くなるくらいです。
リタイア後の生活は、毎日こういった風です。
コロナ渦が続く限りは、こういった生活が続くでしょう。
またコロナが収束しても、新たなるルーティンで日々を過ごしていくことになると思いますね。
関連記事