そしがやの人生にとって、資産1億円というのが、一つの目標でしたが、結局成し遂げることはできませんでした。
公務員という給与所得者というだったので、限界があったのだとは思います。
そんな1億円を資産ではなく、年収として得ている人もいるという記事を読みました。
これは、ただの給与所得者には、とうてい無理な数字です。
ふつうに考えるとこういう年収1億円を得るのは、弁護士とか医師が思い浮かびますが、この記事によると意外な職業の浮かび上がってきます。
しかしそんななか、着実に資産を増やしている“勝ち組”がいるのもまた事実。年収1000万円はおろか、1億円を稼ぐ猛者もおり、その数も右肩上がりに増加している現状がある。
「国税庁が発表した統計年報によると’17年に年収1億円以上を稼いだ人の数は2万3250人。日本国内の就労者人口が6552万人なので、全就労者の0.031％の割合です」
年収1億円以上が2万3250人いるというものです。
これを多いと見るか少ないと見るかは、人によって認識が分かれるところでしょう。
株・為替などのトレーダー 56.4％
超一流企業の給与所得者 31.8％
事業所得者 7.8％
不動産所有者 2.8％
作家・ミュージシャン 1.2％
この記事によると株・為替などのトレーダーが半分以上を占めています。
この数字には、びっくりです。
本当なのでしょうか。
17年度の国税庁統計年報より、所得区分から職業を類推し作成。高給取りの医者や弁護士も組織の長にならない限り、年収1億円は不可能。最も効率が良い職業がトレーダーの様子
医師や弁護士でも組織の長にならないと無理なのに、トレーダーが一番効率がいい職業だとこの記事では、分析しています。
「トレーダーとして億り人になるには、少額から大きく資金を動かせるFXで資産を築き上げて、それを元手に株で大きく稼ぐパターンが多く見られます。彼らの原資は必ずしも多いわけではなく、むしろ50万円から始めた、という話をよく聞きます。1000万円を稼ぎ出せるようになると、複利によって加速度的に資産が増加していきます。自分の年収を超える額をトレードするようになると心理的な負荷がかかり、損切りや利確を躊躇する“スランプ期”に陥ると言いますが、ここを自力で越えた人は強い」
最初は、ＦＸから初めて、次は株で大きく儲けたというパターンが多く見られるとのこと。
また損切や利確を躊躇するスランプ期を自力で乗り越えた人は強いとしています。
この記事を読むと株・為替のトレーダーは、おいしいことばかりに読めますが、どうなんでしょうか。
実際は、億り人の何倍もの市場から脱落した失敗者がいるのではないか、という気がします。
そのあたりには、触れていませんが、この記事には、そういう点にも言及してほしかったですね。
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