そしがやは現在12銘柄ほど所有しています。
その中には、株主優待をしている会社もあるので、年に1~2度優待品が送られてくると正直な話、うれしいです。
配当重視の株式投資をしているものの、株主優待をメインに投資をしている人の気持ちがわからないでもありません。
そんな株式優待中心の株式投資をしている人の記事を読みました。
筆者は、株式を保有するとその企業から商品や金券がいただけるという「株主優待」が好きです。
「配当に優待も加味すれば、利回りがより高くなってお得!」という入口からはいり、いただく優待品によって企業活動をより身近に感じたり、企業理念に共感したりと、気がつけば10年以上「株主優待銘柄」を中心に投資を行っています。
筆者は、「配当に優待も加味すれば、利回りがより高くなってお得!」という入り口から入ったと述べています。
これって、ありがちですが、一つの投資のあり方だとは思います。
現在は、120銘柄以上を所有しているそうです。
ですが、そんな優待中心の投資をやめたいと思ったことがあるそうです。
3つの出来事を挙げています。
1. 期限を間違えた優待券を使い損ねて怒られたとき
これは優待券の期限の新しいものから使ってしまい、古いのが残って、家族から怒られたというものです。
そしがやも同じような経験があります。
古いものを使うつもりが新しいのを使ってしまって、古いほうの期限が切れてしまったのです。
そしがやの家族は、別に怒りませんでしたが、自分自身が少しへこみました。
2. スターバックスのフラペチーノを飲んだとき
筆者は、スターバックスが好きで優待に興味を持ったそうですが、スターバックスが優待をやめてしまってからは、足が遠のきました。
優待券の使える店でしか飲まなかったのです。
ですが、先日、スターバックスでフラペチーノを飲んだらおいしくて、感動したとのこと。
これもありますね。
そしがやも飲食関係の優待株を持っていた時には、その店にしか行かなかったことがあります。
本当は、ほかの店で飲み食いしたかったのにも関わらず、です。
2020年前半の株式市場はコロナ禍の影響で、日経平均株価は3月には1万6,000円台まで大きく下げました。
しかし、新型コロナ感染が世界中で広がるのをよそに株式市場はどんどん回復し、9月現在、コロナショック前の水準である2万3,000円台まで回復しています。
なのになぜか筆者のポートフォリオは、コロナショック前の水準の90%程度にとどまっています。
優待重視の株式投資をしていると優待を実施している特定の領域に偏ってしまい、日経平均よりも回復率が劣ったというものです。
これが、そしがやも一番、優待株投資のリスクだと考えています。
考えられる原因として、優待株には外食株やレジャー株などが多く含まれており、コロナ禍では業績の悪化が懸念され、もしくは実際悪化しており株価が上がらない、ということが挙げられます。
その辺は、筆者もわかっているようです。
冷静に分析しています。
優待株投資の難点を実感した出来事を挙げましたが、企業を身近に感じ応援したくなるのがなんといっても株主優待の醍醐味なので、筆者は多分続けるでしょう。
最後には、いくつかの難点があっても株主優待の魅力も捨てがたいので、続けると結論付けています。
また「柔軟に考え、いつか株式市場のビックウェーブに乗りたいです」とも付け加えています。
そしがやは、配当重視の投資スタイルですが、その難点もわかって上で柔軟に考えながら、投資を続けていきたいですね。
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