家電製品を買いに行くときは、最寄りのターミナル駅にあるビックカメラに行っています。
一番大きな理由は、ビックカメラの株主なので、株主優待券が使えるということです。
ほかには、ドラッグストアで売っているような薬や日用品も売っているということでしょうか。
近くには、ヤマダ電機のような競合店もありますが、ずっとビックカメラです。
さて、そんなビックカメラですが、最近、ほかの店から乗り換える客が増えているという記事を読みました。
30代の女性会社員・Aさんは、それまで主にドラッグストアで買っていた日用品を、有料化の対象外になっているバイオマス素材のレジ袋に切り替えたビックカメラで買うようになった。
これって、そしがやも気になっていました。
最近、ビックカメラで買い物をしましたが、今まで通りレジ袋が無料だったので、ちょっと不思議に思っていました。
バイオマス素材だと有料化の対象外なんですね。
プラスチック製のレジ袋でも、繰り返し使用が可能な厚さが50マイクロメートル以上のもの、海洋生分解性プラスチック配合率100%のもの、バイオマス素材の配合率25%以上のものは有料化の対象外となる。例えば、ビックカメラや吉野家などのレジ袋がそうだ。
この記事によるとプラスチック素材でも、有料化の対象外のものが結構あるようです。
はじめて知りました。
「もしかしたら、レジ袋料金を差し引いてもドラッグストアのほうが安いかもしれない、と思うこともあります。でもビックカメラのポイントもたまるし、いちいちどちらが安いか計算もしていられない。何より、それまで無料だったものが有料になるほうが気分的にイヤなんです。洗剤や歯ブラシ、コスメなど、ビックカメラで買えるものは極力ビックカメラで買うようになりました」(Aさん)
「何より、それまで無料だったものが有料になるほうが気分的にイヤなんです」とこの記事のAさんは、心情を吐露していますが、この気持ちってよくわかりますね。
そしがやもビックカメラで歯ブラシのような日用品を買う時がありますが、これは、優待券がある時だけです。
値段は、ドラッグストアのほうが安い場合が多いです。
これまでBさんが家電量販店で買い物する時はヤマダ電機によく行っていたというが、レジ袋有料化後は、無料レジ袋を継続しているビックカメラかヨドバシカメラを選択するようになったという。
一方、Bさんは、ヤマダ電機から乗り換えた派です。
「できるだけ服はネット通販で済ませようと思ってしまうし、電化製品はビックカメラかヨドバシカメラを選択するようになりました。レジ袋を買うと損した気分になるという感情の問題もありますが、僕はそういう企業努力や経営姿勢を評価したい。できれば、レジ袋無料店だけで買い物したいくらい」(Bさん)
「レジ袋を買うと損した気分になるという感情の問題もあります」とBさんは、述べています。
これもわかりますね。
また「企業努力や経営姿勢を評価したい」と発言は、まさにその通りでしょう。
環境にやさしいプラスチック素材で、無料のレジ袋を使う店が増えてほしいですね。
たかがレジ袋、されどレジ袋。数円が惜しいというよりは、心理的な問題も少なからず影響しているようだ。
この記事は、最後は、こう終わっていますが、やはり心理的な問題って、意外と大きいようです。
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