そしがやは、男ですが、男女ともそれぞれメリット、デメリットがあると思います。
男に生まれてきてよかったと思うことの一つに、女性に比べて、容姿だけで判断されないということがあります。
世間は、女性の場合は、その見た目の容姿で評価してしまう傾向がある気がします。
そんな容姿のことでずっと姑からけなされてきた女性の記事を読みました。
48才の夫は私より一回り年上で再婚でした。結婚してすぐに息子を授かると、初孫ということで義実家は大喜び。お祝いにと、姑の家の敷地内に新居を建ててもらい、暮らし始めました。
それから6年、お舅さんは5年前に亡くなり、ひとり暮らしの姑のいまの楽しみは“孫育”。とにかく私の息子を溺愛しており、暇さえあれば勝手にうちに来る始末。それだけならまだいいのですが、何かというと、私と元嫁を比べるんです。
これは、嫁と姑との間の記事です。
姑がやたらと現在の嫁と元嫁とを比較するというものです。
「前の嫁は美人でね、近所のうわさになったものだよ」「前の嫁はセンスがよくてね。このティーセットは私の誕生日に贈ってくれたんだ」など……。
元嫁は、美人だったようです。
離婚の原因が、夫の部下と浮気だったことも姑は、すっかり忘れているようです。
姑は、元嫁のネタが尽きると親戚の嫁、隣家の嫁なども引き合いに出して、筆者と比べておとしめてばかりいます。
筆者は、ひたすらがまんしていました。
これって、辛いですね。
そんなあるとき、「ママ、今度学校で『親子レクリエーション大会』をやるんだけど、来られる?」と、息子が学校からの手紙を持ってきました。私がパートで行けないことを伝えると、すぐに姑が、「じゃあ、おばあちゃんが行こうかな」
この後に姑をぎゃふんと言わせる大逆転が起きます。
すると息子が、「え? いやだよ。だってエミちゃんの家もおばあちゃんが来るって。ばあばは、エミちゃんのおばあちゃんより太ってて、みっともないから来ないで」と……。その口調がなんと、普段私の悪口を言う姑のそれとそっくり! 絶句する姑の顔を見て、私は心の中で(息子! グッジョブ!)と親指を立てました。
何ということでしょう。
まるでコントのようなオチです。
その後、姑は筆者と誰かを比べなくなりました。
よく見ている息子による親孝行ですね。
関連記事