梅雨時は、運動不足になりがちなので、梅雨の晴れ間を見つけて、散歩に出かけます。
近くの川に沿って、遊歩道があり、大体そこが定番のコースです。
数日前にいつものように出かけました。
ちょうど雨は、降っていなかったのですが、風が強い日でした。
遊歩道に着く前に高層のマンションの前を通らなくてはいけませんが、目の前に急に青いものが落ちてきました。
運よく、そしがやの体には、当たらず目の前に落ちました。
落ちたものをよく見ると青い針金でできたハンガーでした。
多分、マンションのベランダにつるしてあったものが、風に吹かれて落ちてきたのでしょう。
体に当たらずにラッキーでした。
また針金のハンガーなので、仮に当たってもそんなに大したことはなかったかもしれません。
ですが、世の中には、何が落ちてくるかわかりません。
そんな中、こんな記事を読んで、ちょっと怖くなりました。
同じく5月には広東省の夕刊紙『羊城晩報』が一組のカップルの喧嘩が思わぬ問題へと発展した事件を報じている。タイトルは、〈ボーイフレンドのスマホを盗み見た女が激怒 40階のマンションの窓から包丁を投げる 176万元(約2700万円)の高級車に直撃〉である。
この記事は、最初見たときには、日本のものかと思いましたが、中国の事件でした。
日本と同じように、中国でも対コロナの自粛生活では、あまりにも長い時間を狭い部屋で一緒に過ごすことからカップルの仲がおかしくなって、起きた事件です。
事件が発覚したのはボーイフレンドの通報である。包丁を持って追われた男は自分の部屋に逃げ込み警察に連絡した。女はドアに数撃包丁を突き立てたがその後は静かだったという。
タイトルを見れば、大体事件の概要は、つかめると思いますが、要するに痴話喧嘩の末に激怒した女が包丁を手にボーイフレンドを追いかけまわした末の出来事です。
ちょっと怖いのは、その包丁の行方です。
事件が妙な方向に進んだのは警察が現場に到着してからだ。警官が問題の包丁の所在を尋ねたところ、女は怒って外に投げたというのだ。マンションは正確には47階である。慌てて下に降りると、176万元の高級車の屋根の上に包丁が見つかった。
女は、包丁を窓の外に投げたというのです。
もちろん車が無事であるはずもなくカップルには重い賠償が突き付けられました。
もし下を通行人が歩いていたら、と考えたら、かなり怖いですね。
そしがやが遭遇した針金のハンガーどころではありません。
最後は、「むしろ安い授業料だったのかもしれない。」という言葉で記事を終えていますが、ほんとうにその通りです。
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