大学が閉鎖されてから１か月半ほど経ちます。
４月の上旬に閉鎖前の大学へ行ったのが最後の電車を利用しての外出でした。
それ以降は、部屋の中に引きこもり中です。
基本的には、部屋の中にいて、掲示板やzoomを利用して行われる大学の授業に参加したり、そのための予習をしたり、あるいは、まったく関係のない本を読んだり、youtubeを視聴したりしています。
部屋の中でもストレッチ体操は、していますが、通学していたころに比べると圧倒的に運動量は、少なくなっています。
大学でクラスメートと話すこともなくなったので、会話は、妻との間しかありません。
それに伴って、ストレスも溜まっているようです。
そんなわけで、一日一回は、外を散歩するようにしてます。
８千歩が目標です。
近くに川があり、それに沿って遊歩道が整備されているので、毎日、夕方歩いていました。
４月上旬には、桜がきれいでした。
そのあとは、つつじが見事で、目を楽しませてくれました。
今は、つつじも散ってしまったので、ちょっと残念ですが、緑が日に日に深まっていきます。
ですが、このごろは、さすがに暑くなったので、早めの夕食を済ませ、７時ころから歩くようにしています。
歩いていると、考えることは、みな同じようで夜でも散歩する人やジョッギングする人が結構多いです。
あと犬の散歩をさせる人もかなりいます。
夕方歩いていたころと人通りは、そんなに変わりません。
毎日、同じルートだと飽きてしまうので、時々散歩ルートは、変えています。
遊歩道とほぼ平行に大きな通りがあり、そこに行くには、坂を上らないといけないのですが、汗をかいて、その道まで歩き、家まで帰ってくることもあります。
違う道筋なので、いろいろと発見があります。
今まで知らなかった立派な豪邸を見つけたりします。
中には、子供のころに読んだ江戸川乱歩の少年探偵団シリーズの出てくるようなちょっと古びたような洋館もあって、いろいろと想像したりするのも飽きないです。
初めての道を歩くこともあるので、時には、迷ってしまって、暗闇の中でもう自分の家には、戻れないのではないかと不安な気持ちになったりもします。
やっとのことで、いつも知った道に戻ることができると、ホッとします。
ちょっとした冒険です。
大股でかつ速足で歩くようにしているので、１時間ほど歩いて帰ってくると夜とはいえ、結構汗をかきます。
さすがに疲れますが、その分、達成感があり、一日中部屋にこもっているストレスは、それなりに解消されるようです。
とはいえ、やはり毎日のように大学へ行っていたころに比べるとモヤモヤしたストレスは、残るようで、早く大学の閉鎖が解除される日が望まれるのも確かですね。
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