そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

大口を叩いた新入社員、退職のてん末

今年の3月に卒業した同じ専攻の大学院の、ある卒業生についてこんな噂を聞きました。

就職した会社を4月中に退職したというのです。

個人的には、親しくなかったので、どんな理由で辞めたのかは、分かりませんが、厳しい就職活動を経て、せっかく勤めることができたのにちょっともったいないというのが、その話を耳にした時の印象です。

 

そしがやが公務員だったころにも同じように入所してすぐに辞める職員はいました。

特に民間の景気がいい時には、そういう職員が多かったです。

ですが、現在は、新型コロナウイルスの影響で、経済も影響を受けているので、次の就職先を見つけるのは、大変ではないかと思います。

そんな新入社員の退職についての記事を読みました。

 

www.msn.com

 

緊急事態宣言が出されてから一か月が経過した。テレワーク等で仕事をする人たちも多いだろうが、業種によっては出勤せざるをえない方々もいるかもしれない。新入社員は、ただでさえ慣れない環境と仕事に悪戦苦闘しているはずだが、このような状況は尚更ストレスになっているのではないだろうか。ここで挫けることなく、どうにか乗り越えて収束するまで頑張ってほしいと願うばかりだ。

 

例年とは、違う状況で新入社員のストレスは、かなりなものだと想像できます。

そんな中、突然辞めてしまう新入社員も後を絶たないようです。

 

岡島加奈さん(仮名・45歳)の会社は日本の古い慣習が強く残り、創業者の色が濃く反映されていた。それに耐えきれずに辞めていく新入社員もいたという。

「その新人は飲み会の幹事でした。選ぶお店はデザートが豊富なビュッフェばかり……。ちなみに幹事は男性ですよ。さすがに上司たちが、もう少し普通のお店に、と嘆いていました」

 

昭和の古い慣習の残る会社で新人社員が不満を募らせるというのは、よくありそうなことです。

 

「結局、その新入社員はろくに仕事も覚えずに、大口叩いて辞めていきました。後に聞いた話ですが、本社人事に対して、『こんな古くさい会社は僕には合いません! このままじゃこの会社はダメになる!』などの大演説をしたようです。ちなみに、部署での最後の挨拶では『僕は起業します!』と言うものですから驚きました。すぐ辞めてしまう人が起業だなんて、誰もが失笑していました」

 

この記事からするとこの新入社員は、1か月もしないで仕事を辞めたようです。

普通に考えると仕事も覚える時間もないです。

確かに先輩社員がいうようにそんな状態では起業は、難しいでしょう。

大口を叩いたのは、本人にとっては、ストレス解消になっただけにすぎません。

 

その後、風のウワサで、彼は世界を旅するバックパッカーになったそうだ。その道は決してたやすくはないだろうが、旅で得たノウハウで起業し、成功していることを願う。

 

最後には、バックパッカーになったようです。

この新型コロナウイルス流行の中、世界を旅行するのも困難なでしょうが、数年後にどうなっているかも知りたいところですね。

 

この記事では、ほかには、すぐ辞めてしまう美容師のケースも取り上げています。

この二つの事例を通じて最後には、このような結論を出しています。

 

辞めるタイミングは人それぞれで自由だ。しかし、せっかく内定した会社を、何もやらずに辞めてしまうのは勿体ない。働かないと分からないことはたくさんあるが、困難な状況を乗り越えて成長したときの充実感をぜひ味わってほしい、と思うのは筆者だけだろうか。

 

40年近く勤めたそしがやも同感です。

辞めるにしても、ある程度勤めてから辞めるかどうか判断したほうが学ぶことも多いと思いますね。

 

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