そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

コロナウイルスの影響でよかった3つのこと

コロナウイルスが終息するどころか、ますます社会へ影響を与えています。

先が見えない気がします。

個人的には、日本国内での数千人の及ぶインフルエンザ等での死者の数に比べれば、かなり少ないコロナウイルスによる死者の数を考えると、いろいろと自粛することによる社会的な影響の方が、大きすぎるような気がしています。

テレビなどを見ていても、なぜ、ここまで自粛する必要があるのかという、そもそもの根本的な問いに答えてくれる番組を見たことはありません。

ぜひ感染症の専門家の意見を聞きたいものです。

 

そんな悪いことばかりのコロナウイルスですが、個人的によかった3つのことを取り上げてみたいと思います。

 

1つ目は、圧倒的にお金を使わなくなったことです。
2月にコロナウイルスの影響が大きくなってからいろいろな飲み会や講演会などのイベントがすべて中止になりました。

その結果、飲み代や入場料も掛からなくなり、当然のように交通費も減りました。

また妻との外食などもなくなりました。

この結果、先月は、普段より支出が少なっています。

今月も同じでしょう。

リタイアして収入が減った身には、うれしいことです。

 

ですが、反面、飲食店などの収入減は、大きいものだと想像します。

個人にとって、よいことが必ずしも社会全体にとっては、いいとは限らない例でしょう。

 

2つ目ですが、自分の部屋にいることが増えたので、部屋でユーチューブを見ることが増え、今までは知らなかったことに触れたことです。

数学のユーチューバーのことは、一度記事にしましたが、それ以外にもいろいろと発見がありました。

最近、よく見ているのが神田伯山の講談です。

講談というとこれまでは、ほとんど見かけることがなかったのですが、ユーチューブで彼のものを見たら、面白いので、びっくりしました。

今まで思っていた講談のイメージと随分違いました。

声もテンポもよく、迫力もあります。

笑いも混ぜ、楽しませてくれます。

まさにこれがエンターテイメントです。

落語に比べ、目立たなかった講談界にスターが現れたという気がします。

「鮫講釈」というもともとは、落語のネタを神田伯山が松之丞時代に演じたものを張り付けておきます。

 


【鮫講釈】 神田松之丞

 

3つ目ですが、夕方運動不足の解消を兼ねて、近所を1時間ほど散歩しています。

これまでは、あまり家の周りを歩くことはなかったのですが、新しい発見がありました。

例えば、普段は行かない、川沿いの遊歩道を歩いていると木々の新芽に春の息吹を感じます。

これって、これまでだと気付かなかったものです。

 

また近くに桜の名所があって、花見の時期は、にぎわって、混雑するのですが、今年は花見に自粛要請もあり、そういうこともなさそうで、ゆっくりと桜を楽しめそうなので、それも期待しています。

 

良かった点を3つ挙げてみました。

そしがやにとって、良かったことですが、社会全体としては、悪い影響がかなり出ています。

早く収束することを願っていますが、これからどうなるのでしょうか。

過去の新型インフルエンザや豚ウイルスの時のことを思い出すとそのうち収束していくので、そんなに悲観的になる必要はない個人的には、考えています。

 

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