ここ1週間ほどは、コロナウイルスの影響でいろいろな行事が中止になって、自宅にほぼ軟禁状態になっています。
外出するのは、運動不足解消のために夕方に買い物を兼ねて、散歩するくらいでしょうか。
職場に通勤する人はともかく、多くのリタイアした人が同じような状況になっていると想像します。
部屋の中にこもって何をしているかと言えば、いろいろと普段読めなかった本を読んだり、ユーチューブを見たりしています。
そんな中、いろいろなユーチューブを覗いていて、以前からよく見ている中田敦彦といっしょに対談していた教育系のユーチューバーのたくみの番組が面白かったので、紹介をしてみたいと思います。
最初にたくみを知るきっかけになったのは、この番組です。
数学の魅力とは?中田敦彦と人気教育系YouTuberヨビノリたくみ先生が初コラボ
このたくみの番組の中で最初に視聴したのが、「中学数学からはじめる微分積分」という番組です。
数学は、高校まで勉強していましたが、一番苦手で嫌いな科目でした。
多分、多くの人にとっても数学に関しては、苦い思い出があるのではないでしょうか。
ですが、この番組を見ると分かりやすく微分積分について説明してくれて、数学に興味を持たせてくれました。
その後は、たくみの番組をいくつか見るようになりました。
大学院で物理を専攻したということで数学だけでなく、物理をテーマにしたものが多いのですが、いずれも分かりやすく説明してくれます。
無論、中には、レベルが高くて、難しくて、理解不能のものもあります。
ですから、わかるものを中心に見ています。
中学高校のころは、ユーチューブもなく、教科書で勉強するしかありませんでした。
本だと理解できないものでも、いった授業形式のものだと理解しやすいです。
たくみは、数学の魅力は、論理だと述べています。
「直観と反することを論理で受け入れる練習」だとも語っています。
これは、最初の中田敦彦とのコラボ番組での発言ですが、名言ですね。
以前、林修が同じようなことを主張していたのを思い出します。
ユーチューブだけでこれだけ勉強できるって、いい時代になったものです。
関連記事