そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

高卒女性、高収入男性と結婚した結果

勤めているころ、職場に大手新聞社の社員と結婚した高卒の女性がいました。

相手の収入が30歳代にも関わらず、1000万円台だと知ったときには、驚きました。

公務員には、ほぼ無理な金額です。

結局、仕事を辞めて、専業主婦になりました。

世間的に見れば、女性にとっての理想的な結婚相手を見つけたということでしょう。
そんな女性の記事を読みました。

 

www.msn.com

 

女性が男性に求める条件として、上位に入る要素のひとつが「収入」。これを最優先事項として掲げる人も少なくないだろう。都内在住のY子さん(40代・女性)は、いつもお金の心配をしているような、あまり裕福でない家庭に育った。その影響もあってか、「結婚相手は絶対にお金持ちがイイ」と言い続け、実際にその夢を叶えたかに見えた──。だが、なぜか今の生活に満足していないという。いったい何があったのか?

 

お金持ちと結婚したのに、現状に満足していないというものです。

これって、よくありそうな話ではあります。

 

Y子さんは高校卒業後に東京に出て、色々なバイトをしながら理想のタイプの男性を探し続けた。学生時代にモテモテだったY子さんは東京でも多くの男性からアプローチを受け、その中から10歳年上の大手新聞の記者と結婚。ルックス的には“美女と野獣”だったが、互いに結婚に迷いは全く無かったという。

 

Y子さんは、容姿には自信があり、それを武器に高収入の男性と結婚できました。

最初は、広いマンションに住み、デパ地下や高級スーパーで買い物やたまの高級レストランでの食事に満足していました。
ただ海外赴任に決まってから不満の種が生まれてきます。

外国語ができないので、現地では、ほとんど出歩かず、同じ日本人の妻同士でお茶ばかり飲んでいたとのこと。

その時には、だいぶストレスがたまりました。

 

「彼女の夫は仕事柄、交際範囲が広く、同僚や友人を頻繁に自宅に招きます。しかしY子さんは新聞も本も読む習慣がないまま育ったので、夫と友人らが交わすハイブローな会話にまったく参加できず、飛び交うジョークもまるで理解できないようです」

 

日本に戻ってきてからも教養がないせいか、夫の友人たちとの会話についていけません。

それがつらいとのこと。
また中学生になった息子も夫に似て、本を読むのが好きで、夫と息子の会話についていけません。

家庭も安らぎの場ではありません。

 

この記事を読んで思ったのですが、Yさんはつらいのなら、なぜ、夫たちに合わせるように本を読んだりして、自分の教養を高めないのか不思議です。

そうすれば、学ぶ楽しさを知ることができるでしょう。

この記事を読む限りでは、その努力はしていないようです。

結局は生まれ育った環境が、その人の考え方に一生影響するということかもしれません。

 

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