通っている大学院は、高校の非常勤講師をしながら学ぶ人や卒業して教員になる学生が多いところです。
そういうこともあって、教員という職業に関する噂はいろいろと耳にします。
その一つには、なかなか年休が取りにくいというものがあります。
そんな教員の休暇に関する記事を読みました。
ただいま、春*教員2年目(@sinmaikyouin)さんのツイートが話題となっています。
先日、年休を取ったら保護者からクレームが入った。1ヶ月前から学年に伝えて、自習課題も用意した。私の人生においてとても重要な日だった。
管理職から「自分のことを優先するな生徒を第1に考えろ」と叱責された。
体調が悪い以外で年休を使うなんてありえないんだって。
— 春*教員2年目 (@sinmaikyouin) January 25, 2020
年休を取ったら、保護者からクレームが入り、管理職からも叱責されたというものです。
そしがやは、事務職だったので、こういう教員の状況がよくわかりませんが、よく聞く話です。
課題も用意しており、ほかの先生方が自習に入ってくださったので対応が不十分だったことは無いと思います。。
年休の取り方に文句をつけられること、またそれが自分の人生において大切な日だったことから、この仕事を続けていく気がなくなってしまいました。。
— 春*教員2年目 (@sinmaikyouin) January 26, 2020
その結果、春*教員2年目さんは、教師を続ける気をなくしてしまったようです。
いま、こういうことが続くと教員志望者が減っていくでしょうね。
年休を取るのに理由は必要ないのです。たとえ行事が入っている日でも、そこまで準備をしていれば文句を言われる筋合いはありませんよ。やるべきことはキチンとされてるのだから大丈夫。管理職の言っていることはパワハラです。
同じ教員からは、励ましのツイートが入っています。
そしがやは、子どもがいないため、保護者の立場になったことがないので、同じ働く者として、この春*教員2年目 に共感しますね。
教員だけ年休が取れないというのは、ちょっとおかしいですね。
東京都の小学校現職PTA会長です。「お宅のパパが年中無休で、朝7:00-夜21:00まで毎日出勤していたらどうですか?」という質問を保護者にしました。静まりかえります。教員だけそんな働き方おかしいです。
こんなツイートもありました。
保護者もこういう教員の労働条件を聞けば、あまりクレームを言えなくなるでしょう。
この記事が最後に触れているように、教員も普通に休みやすい環境になることを願っています。
そうなることが結局は、他の働く人の労働環境の向上ににもつながると思います。
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