ブログを始めて5年目になりました。
当初は、ブログで稼ぎたいという気持ちがなかったかと言えば、ウソになります。
ですが、実際に続けてみるとブログで儲けるというのは、なかなか難しいことだとわかります。
これは、多分、ブログを書いている多くのブロガーが実感していることでしょう。
今は、ルーティンの仕事のように2日に1度書き続けているだけです。
そんなブログですが、16年という長い期間続けていて、100万PVを誇っているブロガーの記事を読みました。
YouTubeなどネットでの情報発信でお金を稼ぐ人が増えている。その一方、お金儲けを意識せず、ただ文章を発表するだけのブロガーもいる。月間100万PVを誇る人気の会社員ブロガー、フミコフミオもその一人だ。なぜブログでお金儲けをしようとしないのか――。
ブログ以外にもYouTubeなどネット上では、お金を稼ぐ手段は増えていますが、そんな中、お金儲けを意識しないブロガーのフミコフミオさんについて触れています。
ブログを始めたきっかけを簡潔にまとめると
「プライベートや仕事から離れた場所で仲間が欲しかったから」
これに尽きる。
そしがやもリタイアしたときからブログを始めましたが、他の仲間が欲しいという気持ちもありました。
これってどのブロガーも持つ気持ちのようです。
だから、そこに「ブログを副業にしよう」とか、「ブログをきっかけに作家やライターになろう」といった経済的な目標が入り込む余地はなかった。
16年前は、ブログでお金を儲けるというのが一般的ではなかったのかもしれません。
そしがやの場合は、5年前には、ブログで稼げるというは、知られていて、リタイアして収入がなくなるので、稼ぎたいという気持ちが結構ありました。
これは始めた時代の違いかもしれませんね。
それにフミコフミオさんは、「この程度の文章でお金を取ってはいかん」という気持ちもあったようです。
謙虚です。
そういうわけで、これまでウエブメディアでは、連載、単発含めてまあまあの数の書き仕事をこなしてきたけれども、一度も自分から売り込んだことはない。また、相応の数のオファーも断ってきた(その節は本当にすみません)。条件面を交渉するのも面倒であったので、単純にオファーのメールを無視してきた。当時はそういう文章を書く職業への憧れがそれほど強くなかったからだろう。
またいくつかのオファーもあったようですが、すべて断ってきたとのこと。
そしがやだったら、積極的に受けていたと思います。
残念ながらそんなオファーはありませんでした。
自己弁護から、ブログでなければならない屁理屈めいた理由をくどくどと述べてきたが、本質的には、ブログという古き良き場所で書くことがシンプルに好きだから、続けているのだろう。そして今、ブログで書き続けていること自体が僕、フミコフミオのアイデンティティになりつつある。
ブログが好きだから書き続けてきたという結論になっていますが、最後は、意外にも自分の書いた本の紹介で終わっています。
ちょっとこれは、そこまでのいろいろなオファーを断ってきたという文章の流れとちょっと矛盾しているようです。
とはいえ、このように感じるのは、いまだ何のオファーもないブロガーの嫉妬心かもしれませんが。
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