数日前に個人向けの10年国債を売却しました。
ちょうど1年前に購入したものです。
10年国債の利率は、0.05%ですが、いつも利用している証券会社からのキャッシュバックが、年率で0.4%相当あり、購入時点から1年後には売却のつもりでした。
完全にキャッシュバック狙いだったわけです。
売却には、1年分の利子が引かれますので、実質は、0.35%になりますが、それでもほかの預金の利回りに比べたら全然いいです。
来月になったら、また1年前と同じようにまたキャッシュバック狙いで国債を購入するつもりです。
今月に購入しないのは、売却月に購入するとキャッシュバックがないからです。
これは、売却の時の電話オペレーターが教えてくれました。
そんな個人向け国債ですが、こんな記事を読みました。
第4次安倍再改造内閣で新たに入閣した15人が25日、9月の閣僚就任時の保有資産を公開した。家族分を含めた総資産は、小泉進次郎環境相が2億9001万円で最も多かった。全額が8月に結婚した妻クリステルさんの名義。
今回の内閣改造の閣僚の資産発表があり、小泉環境相が一番多かったというものです。
フリーアナウンサーのクリステルさんは計2億9001万円の有価証券を保有する。内訳は、国債1億5千万円、公社債1399万円など。小泉事務所は「キャスターやCM出演などの仕事で形成した資産を有価証券で運用している」とコメントした。小泉氏本人の申告資産はなかった。
その内訳は、妻の滝川クリステルさん名義の2億9001万円の有価証券です。
その中では、国債が約半分を占めていて、1億5千万円です。
そしがやが驚いたのは、小泉環境相の妻が3億円近い資産を持っていたということもありますが、その半分近くを国債で運用していたということです。
この記事では、国債、公社債のほかは、どういう形で運用しているかについては、触れられていませんが、多分、株式等のリスクのあるものは、してないと思われます。
残りは、ほとんど預貯金でしょう。
クリステルさんは、堅実で安全な運用に心がけているようです。
今までは、フリーアナウンサーという仕事で忙しかったので、リスクのある投資には踏み込めなかったのかもしれません。
それにしてもちょっと気になるのは、この国債ですが、10年物でキャッシュバックを受けていたとすれば、1億5千万円の0.4%は、60万円です。
けっこうな金額です。
証券会社からのキャッシュバックは、無論、受けていたでしょう。
ちょっと気になったのは、一年後に売却してまた同じだけの金額の国債を購入して、またキャッシュバックを得るという、そしがやが考えているのと同じことを、していたかです。
これだけの資産があるクリステルさんのことですから、それは、当然していたと考えています。
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