リタイア生活を続けるために大事なものは、お金と健康でしょう。
お金の重要さは、いろいろなブログで指摘されていますが、健康も大切なものです。
そしがやがいまのところそれなりに充実したリタイア生活をしているのは、この二つが満たされているからだと感じています。
ですから健康には、気を付けていますし、テレビの健康番組もよく見ているほうです。
毎年、健康診断を受けていますが、いつも指摘されるのは、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールです。
ほかの数値は問題ないのに、悪玉コレステロールだけがいつも基準値を上回っています。
数値改善のためには、食生活が大事ですが、よく話題になるのは、卵です。
若いころは、卵は一日一個にすべきと言われていて、それを守ってきました。
ですが、その後、卵に関しては、悪玉コレステロールとの関連性がそんなにないとの説に有力になったようです。
一日一個以上食べても構わないというのが最近の流れです。
以前の考え方とは、180度変わってきたわけです。
ですが、また最近の説とは違った記事を読みました。
豊富な栄養素を持ち「完全食」と呼ばれる卵だが、健康に与える影響には賛否両論があり、長らく「1日何個まで食べていいのか」という “卵論争”が繰り返されてきた。
卵にはコレステロールが多く含まれることもあり、子どもの頃に親から「1日1個までにしなさい!」と教えられてきた人も多いのではないだろうか。
この記事では、卵に関する論争について触れています。
賛否両論があるのは、その通りです。
ただ最近の卵は、一個以上でも構わないという説については、詳細は述べていませんが、この記事では、また以前の卵はあまり食べないほうがいいという説に近い新説を紹介しています。
だが今年3月、こうした“卵論争”に一石を投じる最新研究がアメリカで発表された。ノースウエスタン大学が世界の5大医学雑誌のひとつ「JAMA」に発表した論文には次のように綴られている。
(中略)
この説によると卵は1週間に3~4個以上食べると心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高いと指摘しています。
ちょっと怖いですね。
「この研究では、『何個までは大丈夫』とする上限値は示されていません。つまり、摂取量が少なければ少ないほど病気になるリスクは低くなると考えられます。よって今は、卵は控え目にした方がいいと説明しています」
と津川氏は結論づけていますが、そしがやの若いころによく言われた「一日一個以内」よりも卵に厳しい主張です。
このごろようやく以前の一日一個説を自分なりに乗り越えたと思ったら、この記事でまた過去の説に近いものが紹介されたので、そしがやとしては、自分の考え方をうまく整理できないというのがいまの正直な気持ちです。
とりあえずは、中庸の説を取っていくつもりです。
この新説には、とらわれずに、ほどほどに卵を食べるということです。
それに、この説もどうなるかわかりません。
またこの説とは、真逆の説も主張されるかもしれませんし。
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