毎月都庁の展望台でボランティアをしています。
来庁する外国人向けに窓の外から見える風景の説明をしたり、東京の観光案内の相談にのったりするものです。
中国語やハングルの人もいますが、そしがやは、英語が担当です。
展望台は、南展望台と北展望台とがあるのですが、半年ほど南の方が改装工事中だったので、しばらくは北の方でやっていました。
先日久ぶりに改装工事の終わった南展望台でボランティアをしました。
東から南の方にかけては、一段床が高くなり、その分、景色が見やすくなっていました。
また真ん中にあったレストランの面積が小さくなり、カウンターで飲み物などを注文するというファストフード店風の作りになっていました。
そこでは、オリンピック関係を中心とした土産物も販売しています。
中でも一番の変化は、ちょうど真ん中あたりに一台のグランドピアノが置かれていたことです。
都民から寄付されたものですが、有名な草間彌生の黄色いドットの模様で装飾されたものです。
誰でもピアノを弾くことができるというものです。
そしがやは、午前10時から午後3時までそこにいたのですが、途中の使用できない12時から2時までの間を除いて、切れ目なくピアノを弾く人がいたのです。
これがストリートピアノというものでしょうか。
テレビやユーチューブでは、見たことがあって、知っていたのですが、実際に耳にしたのは、初めてでした。
外国人への案内が終わって、次の相談にのるまでの間は、そのピアノを聞いていました。
みなほんとうに上手いです。
プロ並みと言ってもいい人もいました。
一人5分までという制限時間があるので、クラシックの名曲を1曲弾いて終わる人が多かったのですが、皆さん、見事な弾きぶりです。
無論、映画音楽やポピュラー音楽を弾く人もいました。
参考にユーチューブにもその時のものではないのですが、アップされたものがあるので、張り付けておきます。
雰囲気がわかると思います。
【都庁ピアノ】朝一で都庁展望室にあるピアノ弾き殴ってきたwww【集合体平気なので無敵】
都庁のボランティアは、いろいろな外国人と話せることもうれしいのですが、これからは、ピアノを聞くことができるのも楽しみの一つになったようです。
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