そしがやは、公務員だったので、定年前には、肩たたきもなかったし、海外で仕事をしようとも思いませんでした。
ですが、民間企業に勤めているとエンジニアの場合、海外企業からの誘いも結構あるようです。
今回の読んだ記事は、50歳代で肩たたきがあり、それをきっかけに海外での仕事に新天地を見出した人の記事です。
この手の誘いは、実際に行ってみると思ったのとは違って、条件が悪かったりするものが多いようですが、この記事の方は、どうだったでしょうか。
[退職満足度100%]原田淳史さん(仮名・55歳)
前職の年収 650万円/退職金 3000万円/現在の年収 約600万円
’17年に大手機械メーカーのグループ企業を早期退職した原田淳史さんは、会社から受けた強烈な退職勧奨について次のように明かす。
民間会社だとこのくらいの年齢になると勧奨退職の対象になるようです。
その内容は、こんなものでした。
「早期退職者の募集発表後、会社は45歳以上の全社員と面接を行いました。そこで辞める気がないと伝えましたが、翌月に行われた2回目の面接では『あなたに用意できる仕事がない』と言われたんです。辞めろとハッキリ勧告されたわけじゃないですが、この状況では私の居場所は社内にないのも同じ。悔しかったですが、早期退職に応募するしかありませんでした」
早期退職の応募して、原田さんは、再就職には、不安でいっぱいでした。
やはり年齢的なものが大きかったようです。
「それで調べてみたら50代でも働けそうなエンジニア系の求人が多く、給料などの条件もそれほど悪くない。旅行を兼ねて現地で面接を受けたら採用されたので、お世話になることにしました」
こういうのって、実際に現地へ行ってみると予想と違っていたりする場合もあるようですが、原田さんもケースは、幸いにもそういうこともありませんでした。
職場はホーチミン郊外の工場で、現場監督兼現地スタッフへの指導役として勤務。年収は約600万円だがベトナムのほうが物価が安いため、プール付き高級コンドミニアムに住むなど日本よりもずっといい暮らしをしている。
ベトナムで年収約600万というのは、大変は金額でしょうね。
かなりリッチです。
この手の海外再就職の記事は、残念な結果のものが多いのですが、こういう成功例を見るとなんとなく、ホッとしますね。
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