年末になり、だんだん正月が近づいてきました。
官公庁は、昨日が御用納めで、今日から休みに入りましたが、一般の会社でも同じように年末年始の休みに入った所もあるでしょう。
いつも買い物に行っているスーパーに寄ったら、年末年始の予定が掲示されていました。
元日が休業となっていました。
今までは、元日も営業していたのですが、来年は、正月は2日からの営業です。
ちょっと流れが変わってきたようです。
これまでは元日から営業する店が結構あったのですが、また以前のように元日くらいは休もうということでしょうか。
そんな傾向についての記事を読みました。
これまで「年中無休」が当たり前だった外食チェーンやスーパーマーケットなどで、元日休業の動きが広がっている。
関東地方を中心におよそ300店舗を展開するスーパーマルエツは、23年ぶりに1月1日を休業にする。
京急ストアも10年ぶりに元日を休業にする。
この記事を読むと元日を休業にするのは、スーパーだけでなく外食チェーンでも広まっているようです。
スーパーによっては、2日も休むところもあるとのこと。
サービスを利用する客側の意見を聞いてみると「元日はみんな休むべきだと思います。そこまでして働いてもね~っていう。」「どちらかというと賛成。私も飲食店で働いているのでちょっと休みたいなっていうのが正直な感想」という歓迎の声の一方で、「サービス業が休むと困る」「全部休まれちゃうと、こっちが休めなくなっちゃうから」と心配の声もあがった。
そんな流れに対して利用者からは、歓迎と心配の声が上がっていますが、そしがやとしては、歓迎です。
いつも開いているという利便性も大事ですが、その反面、利便性を支えるために休めない人がいるのでも事実です。
昔は3が日は、休みのところがほとんどだったので、そんな昔に帰るのは、いいことだと思います。
正月くらいは、みんな休むべきでしょう。
こんな年中無休が広まったのは、90年代にコンビニが正月が営業するようになってからのようです。
その頃、コンビニが店を開けているのは、確かに便利でした。
それでほかの店も正月も休まなくなったようです。
そんなコンビニですが、北海道のセイコーマートでは、元日休業を実施する店舗があるとのことです。
セイコーマート広報室佐々木威知部長によると「休むお店が多くなりますと当然、配送するドライバーさんもお休みできますし、総菜だとかサンドイッチを製造する工場の従業員も全員ではありませんけどもお休みが取れます」とメリットを話す。
コンビニを休むとそれを支える人たちも休めます。
これって、普段は、気が付かないことです。
個人的には、多少の不便は、あっても正月には、皆さんに休んでほしいですね。
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