リタイアして4年目の夏を迎えていますが、本当にリタイアしてよかったと感じています。
いくつかの理由がありますが、夏場は、通勤のときにラッシュ時の電車に乗って汗まみれにならなくていいというのは、よかったことに一つです。
ほかに挙げると朝ゆっくりと寝ていられることです。
仕事をしているころは、夜１１時半に寝て、朝６時半に起きていました。
これでも７時間の睡眠時間ですから、よく寝ているほうかもしれませんが、もっと寝ていたいと思っていました。
現在は、寝る時間は同じですが、朝は、７時半に起きています。
８時間の睡眠です。
今は、夏なので、６時ころに目が覚めていますが、７時半までまどろんでいるのが、一番、至福の時です。
ですが、二度寝してしまうと返って、気持ち悪くなるので、二度寝しないようにしています。
昨年見たNHKの番組で睡眠負債という言葉が紹介されていました。
NHKスペシャルの「睡眠負債が危ない ～“ちょっと寝不足”が命を縮める～」ですが、毎日1、2時間というわずかな睡眠不足が、借金のように積み重なっていって、睡睡負債になっていくというものです。
仕事などの日々の生活の質を下げるだけでなく、重大事故の原因となったり、がんや認知症といった、命にかかわる病気のリスクを高めることもあるようです。
そしがやの場合もリタイア前に比べて、１時間多く寝ることができるようになって、この睡眠負債からは、逃れられているように感じています。
そんな睡眠負債ですが、この番組をもとにした本が出版されていました。
最近読んだので、取り上げたいと思います。
この番組が放送された後には、睡眠負債という言葉は、流行語のようになり、いくつかの関連の本が出版されました。
この本を読んだ感想は、まず読みやすく、わかりやすく睡眠負債が説明されているということです。
よく眠るための１０か条というのが紹介されています。
１，午前中に日の光を浴びる
２，食事の時間は一定にする
３，運動は夕方に。散歩もよし
４，カフェインは寝る3時間前まで
５，酒は寝る3時間前まで
６，寝る2時間前より強い光を避ける
７，風呂は寝る30分前に
８，寝室は18～26度に保つべし
９，布団でのスマホ・ゲームは御法度
１０，寝なきゃとあせるべからず
８割がたは、実行できていますが、１に関しては、大学の授業が午後から始まるときは、午前中は、部屋にいることが多いです。
９に関しては、寝る前にパソコンでネットで将棋をやっています。今は、
睡眠は、よくとれていると思いますが、この二つは、この本を読んで今後、気を付けなくてはいけないと感じました。
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