NHKで放送されている「ファミリー・ヒストリー」という番組は、よく見ています。
タレントなどの意外な先祖を探るものですが、よくここまで調べることができたといつも感心しています。
歴史上の有名人を先祖に持つ人もいますが、無名な先祖でもそれなりに波乱万丈の物語があり、面白く視聴しています。
過去に生きてきた、どんな人間でも必死に生きてきた人生があったからこそ興味深いのだと思います。
そしがやの場合は、父方の先祖は、５代前までしかわかりません。
その先祖は、幕末に生まれ、明治に生きた人物のようですが、それ以上さかのぼることは、今はできていませんが、その先はどうだったかは、知りたいところです。
そういった風に先祖に関心を持つ人も多いようで、最近「ご先祖様、ただいま捜索中！」という本を読みました。
この本は、そんな先祖探しが本業になってしまった行政書士の人が書いたものです。
戸籍謄本、古い資料や菩提寺、本家への取材などを通じて、先祖を調べる業務を行っています。
この本では、実際に担当した３件ケースを紹介していて、具体的なので、面白いです。
年間８０件ほどの先祖探しの仕事を受託しているようです。
皆さん、結構、自分の先祖には、関心があるようですね。
この本の特徴は、著者の扱ったケースの内容の紹介だけでなく、先祖探しのノウハウも詰まっているところです。
この本を読めば、自分でも先祖探しはできるようになりそうですね。
具体的には、戸籍謄本や旧土地台帳、菩提寺の記録などから調査するということです。
あと必要なのは、若干の費用と熱意だけでしょうか。
そしがやは、いまのところは、学業が忙しくて、時間的な余裕がないので、先祖探しをする予定は、ありませんが、関心のある人にとっては、結構参考になりそうです。
そしがやも余裕ができたら、挑戦してみたいと考えています。
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