そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

孤独な60代を襲う、突然死の悲しすぎる結末

今年の1月から3月にかけて放送されていたドラマに「アンナチュラル」があります。

法医学者の物語ですが、面白かったので、楽しみに見ていました。

毎回、運び込まれ、解剖される遺体にまつわるストーリーが展開するというものでした。

その何も語らない、語ることの出来ない、遺体の背景に隠された物語が興味深かったのです。

そこに運ばれるのは、病院で亡くなったとか自宅で家族に見守られて亡くなったとかのような自然死以外のものがほとんどです。

犯罪性の疑われるものです。

 

そしがやももし一人で暮らしていたら、そういう場所に運ばれ、解剖に付されるかもしれません。

現実には、そういう例が多いようです。

こんな記事を読みました。

www.msn.com

死んだ後、遺体が誰からも発見されずに数日後に発見される「孤独死」の増加が社会問題になっている。

 2016年の年間死亡者数が130万7748人。全死亡者のうち、自宅で亡くなった「在宅死」の割合は13%で16万9400人。その半数以上が孤独死と推測されている。これは、自殺者の2万1017人*2をはるかに上回る人たちが警察署に運ばれ、解剖台で看取られているということだ。そして、その約7割は男性である。

 

この記事によると孤独死が増えていて、そのうち7割が男性ということです。

 

長尾 孤独死で一番注意が必要なのは、60代男性の「突然死」です。上のグラフでも分かるように、65~69歳で一気に死亡数が上昇しています。これは、会社に勤務しているときは会社の健診である程度の健康状態がチェックできますし、70歳になると介護保険で自治体の健康診断でチェックされる機会があります。

そしがやは、60歳ですが、突然死は、この年代が一番多いようです。

「男の孤独死」の著者である長尾氏によると、この年齢は、退職してから、外出する機会が減り、一人で家にいることが多くなります。

人によっては運動不足や食生活の乱れから、現役時代に患っていた生活習慣病が一気に悪化することが往々にして起こるとのことです。
具体的な病気としては、急性心筋梗塞や大動脈解離です。

 

 

この記事では、生活習慣病のリスクを避けることが大事だと結論付けています。
生活習慣病は、暴飲暴食、喫煙、肥満、運動不足、睡眠不足、ストレスが原因で血圧が上がり、糖尿病になり、脂質異常症になり、さらに悪化してがん、脳卒中心筋梗塞といった重篤な病気で死に至るからです。
こういう指摘は、一人暮らしの人だけでなく、中高年者すべてが、注意すべきことですね。

 

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