宝くじに当たった人の記事というのは、よく読みますが、だいたい悲惨な末路のものが多いようです。
親族間の争いになったりとか、一年後には、全部使い果たしてしまったとか、です。
中には、殺人事件になったものもあります。
ですが、実際には、宝くじで大金を手にしても賢明な選択をした人もいるはずです。
こんな記事を読みました。
この記事では、13組の例を紹介していますが、まずは、一番、賢明だと思う例から取り上げてみます。
バトラー夫妻はファイナンシャル・プランナーのアドバイスに従った
2012年にメガ・ミリオンズで6億5600万ドル(約690億円)を当てたイリノイ州のマールとパトリシアのバトラー夫妻は、突然手にした大金をどうすればいいか分からなかった。だが賢い使い方を選んだ。
2人は一括で賞金を受け取り、ファイナンシャル・プランナーと弁護士のアドバイスに従って使おうとしているとフォーボスは伝えた。
690億円という信じられない金額を当てたバトラー夫妻は、冷静な選択をしました。
ファイナンシャル・プランナーと弁護士のアドバイスに従うというものです。
これだけの金額を当てると舞い上がってしまいそうですが、こんな選択は、実際のところは、なかなか出来ないものでしょう。
他には、カナダのボブ・アーブは2012年、父親の葬儀からの帰りに宝くじを購入し、2500万ドル(約26億円)を手にした例が載っています。
彼は43年間、宝くじを買い続けていましたが、今後も今までどおり、建設業の季節労働者として働き続ける予定とのことです。
仕事を辞めないというのは、賢明だと思います。
他の当選者には、予想通りというか、残念なものが多いです。
一つ紹介してみます。
エブリン・アダムスは賞金をギャンブルに使った
AskMen.comによると、驚くべきことにニュージャージー州のエブリン・アダムスは1985年と86年、続けて宝くじに当たり、計540万ドル(約5億7000万円)を手にした。
幸運を当然のごとく感じたアダムスは、ギャンブルをするためアトランティック・シティに向かった。
彼女は自分の幸運を過信していた。ギャンブルですべてを失い、現在、彼女は一文無し、トレーラーパークに住んでいる。
2度も宝くじが当たったエブリン・アダムスは、幸運を感じ、ギャンブルですべてを失いました。
現在は、一文無しというものです。
これって、今までの宝くじ当選者の末路記事には、よくあったものです。
13組の例は様々でしたが、中には、賢明な選択をしている人が、意外と多かったので、少し安心しました。
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