以前、隣の億万長者という本を読んだときに、億万長者と言われる人は、お金があってもけして贅沢をしない、と書かれていました。
お金があっても、無駄に使ってしまうとお金はあっという間になくなってしまうという
のです。
確かにいろいろなお金持ちの話を耳にすると節約に心がけている人が多いようです。
こんな記事を読みました。
名だたる億超え投資家たちも一目おく凄腕投資家として知られる、横這勝利氏。爆上げ銘柄やTOB銘柄を次々的中させ、資産は激増。昨年15億円を突破した。しかし、節約上手な母と祖母の影響を受け、徹底したドケチ生活を送る横這氏。その価格へのこだわりは、今の株式投資にも生きているという。
横這氏は、15億円も資産がありながら、ちょっと信じられないくらいのドケチ生活をしています。
スーパーに行って、50%オフの見切り品をまとめて購入したり、穴の開いた靴下は自分で縫ってまたはくというのは、普通のようです。
とても15億円の資産家には、みえません。
ですが、このような節約にこだわるのは、次のような理由があります。
お金とは、将来に対する保険――横這氏はそう考えている。
「お金を持っているということは自由があり、将来の選択肢が増えることになります。2億円貯まった時点で生涯賃金を稼いだのと同じになり、将来の安心が得られました。でも、それで散財しては意味がない。お金の使い方は、メリハリが大事だと思います」
お金を持つことで経済的自由を得て、将来の選択肢が増えるという発言には、説得力があります。
そのために散財しないように努めているというのです。
お金があることで自由になれるというのは、全くそのとおりだと思います。
お金がないと嫌なことの多い仕事をしなくてはなりません。
ですが、ちょっと心配なこともありました。
「もっともほしいのは健康です。いくらお金があっても不健康だと人生が制限されてしまいますから」と述べていますが、東京に来るときに泊まるのは、1800円くらいのドミトリーのようです。
ですが、健康面を考えたら、宿泊にはもう少し贅沢をしてもいいのではないか、と感じました。
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