そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

定年後の「学び直し」で大失敗!陥りがちな落とし穴とは

先日、以前通っていた大学のゼミの飲み会がありました。

その当時の指導教授も来て楽しく過ごしました。

指導教授は、海外での1年間の研究休暇が終わって、帰国したので、久振りの再会となりました。

シニア向けのクラスだったので、同級生は、皆そしがやと同じ程度の年齢です。

 

たまたま隣の席に座った女性の同級生と話していたら、大学を出てから、この秋にカルチャースクールの源氏物語のクラスを申し込んだそうです。

かなりの授業料を払い込んだが、急にモティベーションが落ちて、結局1回も行かなかったと話していました。

彼女は、以前も同じようなことがあり、その時もカルチャースクールの授業料を無駄にしたようです。
世の中には、彼女のように学び直しでお金を無駄にしている人もいるようです。

 

実を言うと、そしがやも地元の自治体の10回シリーズの教養講座に申し込んで、お金を払い込んだのですが、2回ほど出席して、つまらなくて、やめてしまいました。

ただ、自治体主催のものだったので、授業料が彼女に比べると一桁少なかったので、そんなに実害はなかったと言えるかもしれません。

 

こんな記事がありました。

www.msn.com

 

この記事では、リタイア後学び直しを始めましたが、失敗した例が取り上げられています。

最初の例は、語学を学ぼうと英語教室に通いだしたものです。

学生時代には、それなりに英語に自信があった方のようです。

 

しかし、英会話教室に通い始めてみると、驚くほどに自分が英語を忘れていることに気づいた。社会人時代にまったく使っていなかったため、基本的なことも曖昧になっていた。「教室の方には『大学で習っていたので大丈夫です』と自信満々に答えてしまったので…恥ずかしくなってしまいましたね」と話す。

「それでも、途中でコースを初心者向けに変えるわけにもいかず、意地で通いました。ただ、どうしてもわからない部分が多くなって、しかも他の生徒がいるのであまり授業を止めて聞くこともできず…。気づけば3ヵ月ほどでやめてしまいましたね」

 

語学では、他にも若い人が多いという環境が馴染めなかったというケースも紹介されています。

 

「自分が通ったクラスは若い人が多くて、その中で声を出して英語の練習をするのがどうしても恥ずかしかったですね。同じような年齢の人ばかりならいいのですが、そうでもないですし…。自分の発音もひどいもので。英語の勉強よりも、気恥ずかしさが強くなって、辛い思いをしながら通いました」

 

リタイアして急に学び直しをしようとしても失敗する例が多いようです。

この記事では、こんな結論で結ばれています。

 

学び直しを失敗させないコツとしては、いかに定年前から、もっと若い頃からいろいろな分野にアンテナを張って、自分の興味を育てておくか、ということかもしれない。いざ定年後に学び直すことを考えても、なかなか見つからないし準備もできていない。

 

リタイア前から準備することの重要さを指摘しています。

確かにその通りでしょう。
ですが、準備不足のままリタイアしてしまった人へのアドバイスもほしいなあ、とも思いました。

そんな人でも学び直したい人は、います。

その点がちょっと残念な記事でした。

 

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