節約をしていてもなかなか削れない物って、あるものです。
「家計の聖域」ともいうべきものです。
我が家の場合は、夫婦二人で暮らしているので、自分だけの判断で削れないものがあります。
例を挙げると、有機野菜が思い浮かびます。
宅配の業者から購入しているのですが、普通にスーパーで買うより割高です。
個人的には、スーパーで安く買った方がいいと思いますが、このことを妻に話すと喧嘩になってしまいます。
妻は、二人の健康のために安全な有機野菜を買っていると主張するのです。
そういうわけなので、手つかずになっています。
それこそ「家計の聖域」です。
どうしようかと思っていたら、こんな記事を見つけました。
何か解決策があるかな、と考え、読みました。
家計を改善させるためには、家計に「聖域」を作らないことが鉄則だ。何かひとつ「聖域」を作ってしまうと、なし崩し的に他の支出項目に対する目も甘くなってしまいがちになるからだ。いずれの支出もフラットな視点で、本当に必要な支出と金額なのかを再考することが重要なのである。
有機野菜が聖域になっています。
今のところ、他には、聖域はできていませんが、他の支出も甘くなってしまうというのありがちなので、気をつけています。
モノを買ったり、サービスを受けたりする場合、あとで後悔しないようにするには、それが必要なもの(ニーズneeds)なのか欲しいもの(ウォンツwants)なのかを分けて考えるのがポイントである。
前者は、衣食住など、日常生活に欠かせないもの、生きている上で必要なもの。後者は、その人の欲望や欲求、生活をさらに快適に充実させてくれるものだ。
この説明には、納得です。
そしがやは、欲しいものではなく、必要なものだけを買うようにしています。
ですから、有機野菜は、そしがやにとっては、欲しいものにしか見えません。
妻にとっては、必要なものなんでしょうが。
とはいえ、モノやサービスに対する価値観は人それぞれで、両者の区別は人や状況によって異なる。要は、自分にとって、本当に必要かどうかの判断や見極めが重要なのだ。
この記事によれは、本当に必要かどうかの判断や見極めが重要だとしています。
その通りだとはと思いますが、夫婦の価値観が必ずしも一致しない場合は、この記事の通りには行かないのも事実です。
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