資産1億円というと一つの目標になっている金額です。
投資や貯蓄にはげんでいる人にとっては、実現したいものでしょう。
そしがやも1億円という金額を貯めたいと考えていましたが、結局目標に達成することなく、リタイアすることになりました。
ブログやマネー誌を読んでいると1億円を実現した人の記事がよく載っています。
いろいろなやり方で目標達成していますが、共通して言えることは、リスクなしでは、1億円は実現しないようです。
こんな記事を読みました。
1億円を貯めた人のいくつかのケースを取り上げています。
収入を増やしている
会社員にしろ、起業家にしろ、ほとんどの人は本業での収入を増やすことで億の資産を形成しています。
結局はこれに尽きるというか、一日の大半を費やす本業で成果を出すことが、充実した人生と資産確保を両立できる方法なのだと思います。
本業で億の資産を築くのが理想でしょうが、普通の公務員や会社員だとかなり厳しいような気がします。
例外的に可能なのは、子なしの共稼ぎで夫婦ともそれなりの収入がある場合だけでしょうか。
その場合もかなり生活を切り詰めないと難しいような気がします。
他人のお金で増やしている
これはエクイティファンドや金融機関からの借り入れなど、他人のお金を使って資産を増やしているタイプです。
起業家はファンドから出資を受けて事業を拡大し、企業価値を向上させ、その大部分の株を持つ自分は資産家となります。
これは、起業家の場合になりますが、かなりのリスクを抱え込まないといけないでしょう。
そしがやには、これは怖くてできなったです。
成功する例は、かなり少ないでしょう。
運用で増やしている
前述の不動産投資も運用のひとつですが、証券投資や為替取引などで億の資産を築く人もいます。ただしその多くの人は、平時に利益を上げているのではなく、数年に1度の暴落もしくは暴騰相場で儲けているようです。
ブログやマネー誌で見かける事例は、このケースが多いです。
これもかなりのリスクを取り、運に恵まれた面があったという気がします。
成功者は、記事になりますが、そのほかの多くの失敗者の事例は記事にはならないです。
実際は、失敗した人の方が圧倒的に多いでしょう。
生活レベルが一定
収入が増えたら高級タワーマンションに住んで外食でリッチに、高級外車を買う、という消費パターンに陥るとお金は貯まりません。ただしこれはこれで、人生を有意義に楽しんでいるとも言えるので、私は否定するつもりはありません。
ちょっと小金が入ると贅沢をするパターンもあるようですが、資産がある人は、確かに普通の生活をしているようです。
このように見てくると資産1億円を実現するには、最初に述べたようにやはりかなりのリスクを取る必要があるようです。
そしがやの場合は、リスクを取ることはしなかったので、1億円は実現しなかったのは当然と言えば、当然の結果だったと思っています。
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