将棋は好きで、ほぼ毎日きのあ将棋をパソコンでしています。
このことは以前記事にしました。
また日曜日の午前中に放送しているEテレのNHK杯テレビ将棋トーナメントは、毎週楽しみしています。
さすがにプロだなと思いながら、視聴しています。
囲碁もパソコンでやるときもありますが、やはり将棋に親しむ時間の方が圧倒的に長いです。
ですが、最近残念がニュースが流れました。
ヤフーニュースに載ったものです。
スマホによる「不正行為の疑い」の渦中にある三浦弘行九段に対して、竜王戦で対局予定だった渡辺明竜王(32)が週刊文春に語った記事です。
三浦九段による、スマホを使用した「将棋ソフトでのカンニング疑惑」の対局は4局あるとされ、そのうちの1局は10月3日に行われたA級順位戦の「三浦九段対渡辺竜王」だった。この対局を一部の棋士がネット中継をもとにリアルタイムでソフトで検証していたところ、驚くほど三浦九段の指し手がソフトと一致したという。
それを知らされた渡辺竜王は過去の三浦九段の対局も含めて調べ、指し手の一致、離席のタイミング、感想戦での読み筋などから「間違いなく“クロ”だ」と確信したという。
この記事からすると、渡辺竜王が言っているように、三浦九段は、かなりクロの可能性が高いように感じました。
将棋ソフトの進歩によって、プロ棋士も負ける時代が来ているので、このような不正がいつかは起きるとは予想はしていましたが、まさか本当に現実になるとは思いませんでした。
将棋のプロの棋士たちは、そしがやにとっては、長年尊敬すべき人たちでした。
アマには、思いつかないような妙手を指したり、長手順の詰めを読み切ったりといつもテレビを見ながら、感心していました。
ですが、こんな棋士の中に将棋ソフトを不正に使う人が出てきたようなのです。
三浦九段がシロだとは、信じたいのですが、いろいろ読んだ記事からするとクロの可能性がはやり高いようです。
長年の将棋ファンとしては、かなり残念です。
この事件によって将棋界の今までの興隆から一気に落ち込まないように願っています。
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